2014年07月15日

野菜の室(むろ)

ずっと・・
庭に、野菜を貯蔵する石室が欲しいと思っていた。


伯母の家で見た本格的な貯蔵小屋じゃなくていい・・
ちいさな箱のような室が欲しかった。

森の家地方は、大谷石の産地なんです。
しかもそこは、家から車で20分くらいの近距離にある。

(とりあえず、行けばどうにかなる)と思い、大谷に行った。

石屋はたくさんあったが・・一軒一軒が離れている。
足を棒にして歩き回った。

しかし・・どこの石屋も、一般人には売らない気配がむんむんだった(怒)

気分がすぐれないまま・・大谷観音を拝んで帰路に着く。

このままでは収まらなかったので、
途中、ホームセンターに寄り、大谷石があるかどうか確認するが・・無い。

インターネットを見ると、大谷石を小売するサイトがあったが、
値段が高過ぎる・・
大谷石って高価な石なんだと、初めて知った。




夕方、玄関脇の花に水を遣っていたら・・
斜め前の教会の牧師さんが通りかかったので、
「すみません、大谷石を買える所を知りませんか?」と聞いてみた。


ここから話は急展開した。




大谷石を頂いてしまったのだ!!

それは・・
クリスマスに、ハムとベーコンを作った人からの思いもかけぬプレゼントだった。


後で知った事だけど・・
彼は、何と大谷石で・・庭にピザ釜まで造ってしまった。


軽トラに石を積んで、ウチの庭まで運んで下さった。

軽トラから、石を下ろすその人の、
日焼けした笑顔からこぼれる白い歯が爽やかだった。

そして、耐火用のモルタルまで下さったのだ・・

中に入れる野菜まで頂いちゃった(笑)
今日掘ったというジャガイモと玉葱♪



これは、
大谷石を並べただけの・・とりあえずの石室。

室の中に手を入れると・・ひんやりとしている。

夜中に大雨が降ったが、雨が進入した形跡も無く、
室の中の野菜は少しも濡れてはいなかった。


野菜むろ中




大谷石の屋根を探してきて下さると言う。

とりあえず、屋根はトタン板を被せてあるが、

屋根を待って・・
石室をモルタルで接着する予定。



野菜むろ





この夜のオヤジ晩酌は、”鰹のたたき” を予定していたが・・

あまりの嬉しい出来事に、冷蔵庫の鰹のことはすっかり忘れ去っていた。

野菜の即席漬けで安焼酎を飲んだ(笑)



そして、今日のお昼ご飯

冷凍してあった桜飯と醤油に漬け込んだ鰹で・・

「鰹ズケ丼」


鰹ずけ丼





ご飯を食べながらも、石室の屋根の事で頭がいっぱいになる。

ものすごく楽しみ☆

どんな屋根になるんだろう・・・

一日千秋の思いで待っている。

at 14:08│Comments(12)日本の手仕事 

この記事へのコメント

1. Posted by えごのき   2014年07月15日 21:59
縁は異なもの、って感じですね。
あのハムベーコンの方からの贈り物ですか!

そういえば、うちの庭にも大谷石が使ってあります。これで、燻製小屋とか野菜室とかを作れるのだと思ったら、夢が広がる気分です!
そのうち、庭に飽きたら・・・。

2. Posted by 鍋   2014年07月16日 03:47
石の冷蔵庫かあ。なんか解るわあ。鳥肌立つ感じの涼しさなんでしょうね。

それと例のマル暴の記事観ましたよ♪地震の時陣中見舞いに来てくれた人でしょ?妬いちゃうほどの男前ですやん。こりゃあモテるぞ。


あとさ、ノームさんずい分長いことブログ書いてたのね。僕が始める一年以上前からやってた事に、今頃気づいたわ〜。もう大先輩ですな。
3. Posted by ノーム   2014年07月16日 06:41
えごのきさま
おはようございます
朝のうちは涼しいです♪
鳥達の声を聞きながら朝茶を飲んでいます。

ほんとうにねぇ・・縁は異なもの・・・
生きてるって面白いですね!

えごのきさんちにも大谷石が使ってあるの!
何処に使ってあるのかしら・・興味あります♪
ウチは、外塀です。

大谷石は、湿度・温度を一定に保ち、耐火性も優れているんですって。
森の家地方には、庭に大谷石の蔵が建ってるお宅がとても多いです。
大谷石のホールや教会も多いのよ。

えごのきさんも、庭に野菜の室をとりあえずいかがですか?
天然の冷蔵庫です☆
4. Posted by ノーム   2014年07月16日 07:03
鍋さん
そうなのよ!冷え方が違うのよね。
なんでわかるのかしら・・・
鍋さんちもベランダにどお?
燻製が難なく出来ちゃうわよ♪

マル暴の彼、地震の陣中見舞いだったかしら・・
忘れてしもた(笑)
モテます。アタシが知ってるだけでも数人の女性とめんどくさい事になったよ(爆)
ものの考え方や生活信条が鍋さんと似てるわよ。

ブログ・・そうよねぇ・・ずいぶん続いてるなぁ・・
鍋さんとは、まっこと変な友情が芽生えたわね(笑)
今後ともヨロシク☆
5. Posted by えごのき   2014年07月16日 07:29
うちは、敷いてあるんです・・・。
昔、庭師さんがどこかから持ってきて真ん中に敷いたのです(多分石塀のはずしもの)。
そこにガーデンセットが置いてあります。大谷石の価値を知らずに使ってますね。
重くて動かせないので、庭を直した時も、その部分はずっとそのままになっているんです。

ところで、ノームさんはあの梅干、赤くしないとおっしゃってましたね。赤いのは好きじゃないというのだったかしら。
私は、赤い梅干が好きなんです。
昨日やっと紫蘇を入れました。農家の方が入れるばかりに作ってもって来てくださっていたのですが、年をとったとかで今年はナマの紫蘇が届きました。
梅6キロ分だけですが、ヘトヘトです。
6. Posted by ノーム   2014年07月16日 09:42
えごのきさま
ガーデンセット下に・・素晴らしいじゃありませんか☆
足元がサラリとしてるでしょ?
庭師さん、お手柄ですね!
アタシもできれば、庭の飛び石とか、掃き出し窓下の靴脱ぎに使いたいのはやまやまですが・・
いずれ!

梅干ですが・・
赤紫蘇を入れない理由は三つあります。
一度は、白梅干を作ってみたかった事と、
紫蘇をもむ体力と時間がない事なんです。
もう一つは、赤梅酢が欲しいから必ず入れてましたが・・
去年の赤梅酢がけっこう余って冷蔵庫の中に眠ってます。
赤梅酢は、芝漬けと桜飯を作るために必要なんですが、
白梅酢で作った寿司飯もいいかも♪って思ったんです。

えごのきさんは、今年は赤梅酢がいっぱい取れるでしょうから、もしよろしかったら・・
開発した桜飯のレシピをお教えしますが・・いかがでしょう・・
7. Posted by KAZU   2014年07月16日 12:27
4 こんにちは〜

大谷石で作った石室って・・・
涼しいですか、、、、
だから高価なんでしょうか、、、、(笑)

早く屋根が来るといいですね。。
8. Posted by えごのき   2014年07月16日 15:28
桜飯レシピ、ぜひ教えてください!

梅関係・・・たまたま今日聞いた話ですが、ノームさんご存知かどうか
’潺献紂璽垢稜澆蓮⇔篥爐靴討くとよい
 穴を開ける必要もなく早くエキスが出る
∪屮錺ぅ鵑悩遒辰診濕鬚呂いしい

今年は終わりましたが来年やってみようと思います。

9. Posted by ノーム   2014年07月17日 07:24
KAZUさん
おはようございます

大谷石を丹念に研究したわけではないですが・・
温度・湿度が一定に保たれ、耐火性に優れているという石です。
だから、夜に冷えた石は、そのまま昼間の暑さを遮るらしい。

屋根は、動かし易いように薄くなければいけないのでなかなか無いと思うわ・・
でも待ち遠しいわぁ・・
10. Posted by ノーム   2014年07月17日 07:43
えごのきさま
アタシは17%の塩で漬けていますので、梅酢の量は加減して下さい。
お好みで砂糖の量も加減して下さい。

米1合に対して、梅酢28g 砂糖15gです。
寿司酢を、炊き上がったご飯に混ぜて出来上がりです。

コツは・・
※炊き上がったご飯を飯台に移してから(できれば)寿司酢を混ぜる。
※ウチワで仰ぐ。
※木蓋をして、30分くらい、そのまま放置する。
最初、寿司酢を混ぜた時に、シャブシャブ状態になりますが、心配要りません。
15分〜30分も経てば、ご飯が寿司酢を吸って、一粒々が立ってきます。

梅ジュースの梅を冷凍するといい事は知っていましたが、実行しませんでした。
赤ワインで作る梅酒・・・これは興味あります☆
来年、やってみようと思います♪
どうもありがとうございました!
11. Posted by スー   2014年07月19日 17:12
石室ですか〜。相棒が写真を覗き見て「日本人ってのは、何事もとことんこだわるね〜」と言っておりました。いやいや、日本人皆が「こだわり屋」なわけではないですよ。このブログに集まる面々だけです。

ノームさん、意外と気が小さいんですね。石屋さんに入って聞いてみればよかったのに。職人さんって価値が分かる人にはやさしいですよ。

とにかく、早く蓋が出来るといいですね。トタンでは焼け付く夏の太陽で中の温度が上がるでしょう。私的には厚手の栗の一枚板が石より扱い易くていいと思うのですが。

業務連絡、今夜から日本です。
12. Posted by ノーム   2014年07月19日 21:22
スーさん
今頃は飛行機の中か・・チャンギ空港か・・

ダーリンのお国でも、こういうのあるんじゃないのかなぁ(笑)
いいでしょ!大地と共に生きてるって感じで☆

アタシ気が小さいのよん(爆)

この石室が置いてある場所は、仕事部屋の三角窓の脇なの。
幸い、梅の大木が傘になって、太陽を遮ってくれているので今はいいんだけど・・
これからはそうはいかないわよね。
薄い大谷石はなかなかないのかもしれない・・・
厚手の栗の一枚板だったらTAKAさんちにあるわ☆

日本は薄ら寒くて雨ばかりの毎日です。
お里の庭仕事は無理ですよ〜
ご両親との団欒に飽きたらご連絡下さい♪

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