2011年12月

2011年12月31日

大晦日の台所

今日は台所の床に寝ころんで、手あぶり火鉢を引き寄せ、本を読みふけって過ごした。

炭はすごいですね・・
ちっちゃな手あぶりなのに、足先までポカポカして気持ちいいんですよ☆

お昼には、手あぶりでお餅を焼いて食べました。


海苔で・・























そうそう、これが山形の佐藤さんの餅・・
つきたてを送って下さった。


お餅





















翌日、切って冷凍した♪


切った餅





















この景色・・見ているだけで幸せになるよね。
明日の元旦には、お雑煮をお腹いっぱい食べよっと♪

酒の肴は、しもつかれと松前漬けと数種類の漬けもの・・なかなかよいな☆
おせち料理は何も準備してないけれど、
散歩の途中のコンビニで、ついふらふらと・・蒲鉾と伊達巻を買ってしまった(爆)






晩酌


「しもつかれ」 と冷酒

頭が痺れるくらい・・美味しくなってる・・
これは、生涯で二つとない、決定的なレシピですね・・・
仏壇にもお供えしたわ。
びっくらこいてる母の顔が目に浮かんだ☆


絶品!























「漬けもの」

佐藤さんチの 「大根の紅花漬け」 です。
塩で下漬けした大根に、ザラメと酢、干して乾燥させた紅花を混ぜて漬け込むそうです。
ブログからお写真を拝借☆

下漬け大根紅花重石










黄色は紅花の色なんですよ♪
この大根漬け・・美味しくて・・止まりません。


佐藤さんチの沢庵























「年越し蕎麦」


蕎麦打ち名人十割屋で、十割蕎麦を打った


十割屋




















年越し蕎麦♪

























もうすぐ除夜の鐘ですよ・・
窓を開けて、近くのお寺の鐘の音を聞くとしましょうか。

皆さまも、佳いお年をお迎え下さい。

at 23:20|PermalinkComments(12)台所 

2011年12月30日

しもつかれ

誰の心にもある郷土料理・・
アタシは栃木出身なので、忘れようにも忘れられない郷土料理が二つある。
一つは、 「チタケ饂飩」
そして  「しもつかれ」

下野の国のご馳走である 「しもつかれ」 は、荒巻鮭の頭を使います。
この時期、地元のスーパーでは鮭の頭だけが並ぶのよ。

そして、節分の豆まきで使った大豆と、大根と人参、油揚げを入れてトロトロと煮込むんです。
そこに酒粕を入れ、更に煮込むのよ。
郷土の先人達が考え出した、無駄のない、優れた栄養価の料理です☆

・・と・・講釈だけは一人前なんですけどね・・実際に作ったのは1回だけ。
それも、鮭の頭を使わずに切り身を使った・・

今回、初めて鮭の頭を使うにあたって、ネットの中のレシピでは心もとない。
そこで、同郷の友人に教えてもらいました♪
メールでのやりとりで、考えもしなかったピンポイントが二つあった。

 ‖臚Δ炒ってから、圧力鍋で茹でて、水の中で皮を取ること。

◆〆の頭は、焼いてから、ひたひたの水と共に・・圧力鍋で煮る事。煮汁は煮飛す事。

目から鱗でしたわ・・・・・・

去年、山の家で作った時の、口の中に残る異物は大豆の皮だったんだと腑に落ちた。

夏に、があこ鮨の大将が送ってくれた 「鱧シャブセット」 
鱧はもちろんだけど、そのスープが極上だった。
鱧の頭や骨を焼いてからスープを取ったと・・たしか・・女将さんが言っていたのよね。
焼くことによって、生臭みがなくなるのね!



そして、激動の年の締めくくりにふさわしく・・
郷土料理 「しもつかれ」 を心を込めて作りました。


毎年取り寄せている、北海道の 「鮭の山漬け」 が、
今年はどういうわけか、震災直前の3月5日に届いた。
これが、大震災後の食糧難を乗り切るのに役立ちました・・
で・・その頭を冷凍保存しておいたんです。


これよ☆ 真空パックのまま冷凍庫から昨日出しておきました。


真空パックの鮭頭






















親切な事に、頭が半分に割ってあったのよ。
北海道でも、鮭の頭を使う郷土料理があるのかなぁ・・


それからアタシがした事は、庭で炭を熾しましたよ☆

夏の終わりに、麦酒飲みながら庭で秋刀魚を焼くコンロを洗って・・準備OK


コンロを洗った☆






















炭が熾きました♪


コンロに炭が熾きた























鮭の頭を乗っけた☆



鮭頭焼き始め






















じっくりと焼いていきます・・
ホントはね、ここいらで麦酒でも飲みたいんですけど・・夜仕事があるから我慢

皮目が焼けたようなのでひっくり返した♪

どうよ いい焼き加減でしょ  でも・・歯が・・・・・怖いよ〜


炭火の鮭頭






















B面も焼けた☆


炭火の鮭頭B面






















これを、圧力鍋で煮るんですけど・・
その前に、大豆の処理です。

庭のコンロから、熾き炭を手炙りに移して・・台所で大豆を炒ります。
床にペタンと座ってネ♪ ゆっくりと丁寧に。
こういう時間て、幸せでいっぱいになるわ・・

台所中に、大豆の香ばしい匂いがして来た頃・・皮に切れ目が出来てました。


大豆を炒る2






















圧力鍋に水と炒った大豆を入れて・・4分加熱・・急冷して水に取ります。

ここからが、けっこう大変な作業だった・・
クルルンと皮がむけるんですけれど・・一粒ずつですからね。


皮を剥いた大豆☆






















剥けたよ


皮を剥いた大豆























いよいよ、鮭の頭を圧力鍋で煮ていきます。
ひたひたの水をいれて・・ピンが上がって25分・・自然放置でピンが下がるのを待ちます。
ちなみに、ウチの圧力鍋はフィスラーです。

完了


圧力鍋の鮭






















ストーブの上に、この鍋を乗せて、更に煮飛ばしていきます。

昔、子供の頃食べた 「母作 しもつかれ」 のなんとも嫌な生臭み・・
それで、アタシは、しもつかれは好きになれなかったのよ。

それがね、煮飛ばしている間・・ものすごくいい香りなんですよ
フレンチの魚料理ソース 「フュメ・ド・ポアソン」 の香りなんですよ
本当に驚いたわ・・

ここで、アタシは確信した。

美味しい しもつかれ になるに違いない


煮飛ばし、完了

煮飛ばし完了♪






















さあ、ここまで来れば大詰めですよ。


大根と人参を、鬼おろしですりおろします。


ここで、友人ブログの合気を学んだわ☆
強いものと格闘する時は、力を抜く・・お化けの手

大根を持つ手は、お化けの手にして、力を入れてはダメなんだわね。
鬼おろしに、優しくそろ〜っと大根を撫でるのよ

するとどうでしょ! なんなく、いとも簡単に、どんどんすり下ろせるのよ


鬼おろし





















人参もすって・・

人参を擦る






















煮飛ばした鮭 ・ 大豆 ・ 大根 ・ 人参 ・ 油揚げ を・・
ストーブの上の火力が一番弱い所で・・コトコト・・
大根と人参だけの水分だけで、ゆっくりと煮込みます。


ストーブでコトコト・・

























2時間半経過・・
いい感じになって来たわ☆ そろそろ酒粕を入れましょうかね☆


酒粕























更にトロトログツグツ煮込んで・・
3時間経過・・
味見をして見たわ。

美味しい〜〜〜〜


塩気がちょうどいいんですよね!!!
ここまで何も入れてないんですよ。鮭の頭の塩分だけ。
あぁ・・北海道の鮭の山漬けを送ってもらう時に、塩はキツメにとお願いしたのが良かった。

そして・・料理の王道
最後の一つまみの塩。
これで締まります。


出来たー



出来た☆























このまま、庭の野菜小屋で寝かせます。
作ってから何日か経った方が美味しいんですって☆
しもつかれは、冷菜なんです。



達成感で満たされた日だった。
がまちん、ありがとう〜〜〜〜〜



晩酌

風呂上がりの麦酒飲みながら作った☆

「キャベツ焼きそば」 と・・・60度の泡盛古酒


キャベツ焼きそば






















仕事納めの今日・・気分は最高

階段・・上がって無事寝室にたどり着けるんだろか・・



at 23:57|PermalinkComments(8)キッチンラボ ノーム 

2011年12月29日

松前漬けpart

穏やかな日だった。
倉は、朝も早よから玄関付近をデッキブラシでゴシゴシ・・
ももは、家族のお昼ご飯作りに奮闘していた(ペペロンチーノですと)
shinは、この期に及んで、ふーてんの寅さん旅


ふとなつかしく思い出したんですけど・・
里のご近所さんとの、お盆やお正月のご挨拶は、なかなか風情があるんですよ。

「風もなく お静かで おめでとうございます」 と言います。




さて、松前漬けの続きです。

天地返しをしました。

下の昆布とスルメを引き出します・・
ね、いい感じにトロトロでしょ?
汁も、ほとんど吸っていますね。


ほらね、昆布がトロトロ♪






















そして、全体をよく混ぜ合わせます。


全体を混ぜる






















味見をして、ちょっと甘いかなと思ったので、少しだけ醤油を足しました。
美味しそうでしょ☆


粘りがイイ感じ★























北海道留萌産の干し数の子を買いました。
干し数の子って初めてだわ。



干し数の子2






















塩水で3・4日かけて戻すそうなのよ・・
今日、説明書を見て焦ったわ。
お正月に間に合わない


数の子を塩水に・・



























晩酌

「焼き鳥で熱燗」


なんだかどうしても焼き鳥で熱燗飲みたかった。
いつもの肉屋で焼いてもらった。

燗酒は、薬缶に湯を沸かしてチロリがいい。
レンジでチンとはエライ違いよ♪

4%の塩で下漬けした後、酢とザラメで漬け込む山形の佐藤さん直伝 「赤蕪漬け」 が・・
ものすご〜く美味しくなってる
これは、お正月用に毎年作る 「なます」 はいらないわね♪

しかし・・こうして眺めると・・まごうことなき オヤジ晩酌だわ(爆)


焼き鳥晩酌








at 23:01|PermalinkComments(12)乾物 

2011年12月27日

松前漬け

いよいよ押し迫ってきましたね。
皆さん、大掃除や食料の買い出しなど・・忙しくしてるんでしょうね。

アタシはね、なんだか気が乗らないんですよ・・
今年は山の家に行けない事もその理由のひとつね。

毎年、この時期にかかる 「買いたい病」 も発症しない。
なんでだろ・・

心の中にある3・11の傷かもしれないわね。
子供の頃から親しんできた隣の県、福島の美しい大地と海。
大切な友人もいるしね。
年の瀬に来て、又、心がくじけそうになってるわ・・

(被災地の人達は、お正月料理食べられるんかなぁ)・・と・・そんな事を考えながら・・
今日は、穏やかな午後の陽がさす台所で、松前漬けの準備をしていました。



アタシ流 松前漬けの作り方

アタシは、ご飯に乗っけて食す松前漬けが大好きなので、普段から作ってますから、
とりたてて気合いが入る事はないんですけれど、お正月くらいは数の子を入れます。
作り慣れてるけど、それでも年々、進化してきています。

まず、のんびりと昆布とスルメをキッチン鋏でカットする環境が大切ね。
セカセカと急いではダメ・・


昆布は、天然物がいい。
羅臼昆布を使う人もいるけれど・・
平たいから切りやすいんだけど・・厚みがあるから、食感が悪いのよね。
確かに深い味わいは出るけれど、松前漬けの命は粘りでしょ。そんな理由で却下です。
そして、ガゴメ昆布より釧路あつば昆布の方がいいように思うわ。
最終的にエグミが出ないような気がする。

スルメは、天日干しがいい。
これは、本当に格段の差が出るのよ。経験済み。値段に比例しますよ。
慎ましい台所事情のアタシですが、スルメは奮発します。

でも、あくまでもアタシ流ですからね。
手作りなんだから、好きな昆布やスルメで作れば、もちろん、それが最高ですよね♪

小一時間かけて切ったスルメ&昆布です。
この、昆布とスルメの量の比率が・・とても重要なんですよ。
昆布は、そうねぇ・・1メートル位のを1枚かなぁ。
それに対して、スルメは1枚の半分。


昆布&スルメ






















煮切った酒と味醂を冷まして、注ぎます。
醤油は後から。
量は勘で入れます。
出来上がった松前漬けが塩辛ければ人参を足せばいいし、甘ければ醤油を足せばいいの。

そして、人参が多い方が美味しいと思う。
斜めの薄い輪切りにしてから千切りにすると食感がいいわよ。
出来るだけ細く切ります。

昆布とスルメの上から押して、ぎゅうぎゅう詰めにします。


人参






















そして、タッパーの蓋をしっかりして、逆さまにするの。
しばらくそのままにして (1時間位)・・元に戻して冷蔵庫保存です。
こうすると、醤油が人参に回って歯ごたえが良くなるし、人参の甘いエキスが全体にからむの

全体をかき混ぜるのは翌日です。この状態で動かさない事。(ここが肝心)
昆布とスルメが早く柔らかくなります。



醤油が回った人参





















この後の経過は、明日以降に書きますね。






晩酌

「ワイン&パン&すうぷ」



昆布とスルメをカットしながらストーブにかけておいた 「ジプシーすうぷ」

サツマイモの代わりにカボチャを使った。


ジプシーすうぷ鍋






















沸いたら保温鍋にうつして・・9時間後・・すごく美味しくなってるのよ☆

今回は、檸檬の塩漬けを1/6個入れて見たわ♪
やっぱり凄いな檸檬の塩漬け!
何かが違う・・何かが・・



クリスマスに焼いたパンを軽くトースト。
オリーブオイルをたっぷりつけて、
youko 手作り セージ・ローズマリー・ガーリック・胡椒のミックスソルト
 「サラモイヤ ボロニェーゼ」 で☆


晩酌




















at 23:14|PermalinkComments(14)乾物 

2011年12月24日

Christmas Eve の台所

パンでも焼くかナ・・
これが、今年のChristmas Eve のアタシの行動でした。

仕事部屋にタイマー持ち込んで・・
パンの焼きあがりと風呂上がりの麦酒が同時刻になるように、仕事の切り上げを計ってたわ。

あと1時間か・・と時計を見た、まさにその時、ピンポンが鳴った。

倉だった

倉 「一人?ケーキでも一緒に食べようと思って、イブだからさ」

アタシ 「まだ仕事するから」

「そう・・それじゃ、これ、あとで食べて」・・と・・
2個入りのケーキの箱から1個取り出して、下駄箱の上に置き・・帰って行った。


この男、どういう思考回路なんだろ・・






Christmas Eve の晩酌


風呂上がりの麦酒を飲みながら・・焼き上がったパンを切りました。


パンが焼けた♪






















「オープンサンド」

育ててるカイワレが、ちょうどいい状態になった♪
手巻き寿司にと思ってたけど・・
ま、いいか・・パンでも・・
アルファルファの代わり♪


カイワレ






















バターをたっぷり塗ったパンに、生ハムとカイワレ。
(やっぱりパンにカイワレはイマイチだったわ)

タルタルソースを作ればよかったかなぁ・・


オープンサンド

























一人のEveをどう過ごすか・・


メドックを開けた♪
とっておきのグラスでちょっといいワインを立ち飲みしながら料理を作る
ここが肝心ですよ!

食卓に並べた料理を前に、ワインを開けたりしちゃダメなんだわ〜
三文オペラになっちゃうぞ♪

あくまでも、料理しながらの立ち飲み、つまみ食いがいい。

音楽は無しがいい。
寒いけど、ちょっと窓を開けて外の音を聞くのよ。
バイク音や犬の遠吠えの中に、木々のざわめきが聞こえるわ♪
こういう瞬間に・・・・・今を生きている幸せを感じる。






「海老フライ」

あぁ・・やっぱりタルタルソースを作ればよかったなぁ・・


海老フライ☆






















パン粉が余っちゃってもったいないから・・小玉葱もフライにしたわ


玉ねぎフライ

























今夜は珍しく、ワイン1本で酔ってしまった・・


ジントニック飲みながら倉が置いていったケーキ食べてます。
食卓に、そのままモンブラン乗っけて(爆)
ここだけ見ると、かなり可哀そうなChristmas Eve の図よね。


モンブラン





















なかなか美味しいモンブランですよ・・
そういえば、ナントカチャンピオンになったパティシェが作ったと言っていた。


モンブラン2























ここまで来て、ハタと気がついた・・
クリスマス用の、樅の木のお皿・・使いはぐったわ
7年くらい前に気に入って衝動買いしたガラスのディナープレート・・
がっかりというより、すっかり忘れはててた事にショック

樅の木のガラス皿・・アルバムの中にあったわ・・

2008/12/24
一人でこんな事しでかしてたんだわ・・
いやはや、肩に力入っちゃってるよね(爆)
この頃から比べると、一皮剥けたちょっとはマシな女になったかも。

クリスマスイブ























皆さまは、どんなChristmas Eve をお過ごしですか?



at 23:08|PermalinkComments(16)台所 

2011年12月23日

寒い日すうぷ

冷たい北風がぴゅうぴゅうの日・・

野菜を貯蔵してるクーラーボックスを点検したら、新聞紙に包まったものがあった。
何だったかしら?・・と、開けてみたら・・
ミッキー野菜屋のサツマイモだったぁ

アタシ、サツマイモはあまり好きじゃないんですよ。
でも、見ちゃったからには料理しないとね・・
ふと、風さまが教えてくれた 「ジプシーすうぷ」 を作ろっかな♪・・と思ったわ。



風さまレシピ 「ジプシーすうぷ」 を、家にあるものだけで作りました。

{材料}

ひよこ豆 ・ サツマイモ ・ 玉葱 ・ 人参 ・ ニンニク ・ トマト缶 
ターメリック ・ シナモン ・ パブリカ ・ チリペッパー (すべてパウダー使用で量は適当)
バジル(乾燥) ・ ローリエ
塩 ・ オリーブオイル

 洗った ガルバンゾー (ひよこ豆) を鍋に入れ、水を適当に入れて一晩置く。
 鍋ごとストーブにかけて沸いたら保温鍋にセット (これで、豆が茹ります)
 保温鍋が冷えた頃、野菜を適当にカットして入れ、トマト缶を全部入れちゃったわ♪
     潰したニンニク、スパイス類、ローリエ2枚、小匙1くらいの塩、オリーブオイルを入れた
   

そして、ストーブに乗っけて コトコト・・



晩酌の汁もん

「ジプシーすうぷ」


すうぷ






















美味しい

あぁ・・サツマイモが・・納得です・・ウマい新境地

クミン or  ガラムマサラ を入れてみようかとも思ったんですけれど・・やめといた。
何故、ターメリック なのか・・納得です。
スパイスが出過ぎちゃダメなのよね。
その実、とってもスパイシーで深みがあるの。

野菜と豆のスープが、こんなに美味しいなんて・・
もしかしたら・・経験してるしてる人は少数かもしれないわね。
アタシだって、少し前までは、この手のスープにはベーコンやハム入れてたもの・・
コンソメスープの素やチキンブイヨンのお世話にもなったわ。

それにね、野菜を炒めなくたっていいんですよ☆
ひよこ豆の茹で汁が美味しいダシになるから無駄がないのよ。
最初から最後まで鍋一つってのも嬉しい限りだわ♪



大雑把に言うと・・
茹でたひよこ豆の鍋の中に 野菜とスパイス 入れて、
オリーブオイル & 塩を入れ、
その鍋をコトコトするだけなんですから

料理は気合いを入れたり、ケレンミ出しちゃダメって事なんだわよ・・
ふんわりとした優しい気持ちで楽〜に作る。


もしかしたら、世の中の食通の人って、すごい勘違いしてるかもね・・

最高のシェフは時間ですよ






「炒飯」

呑んべえ寿司に使った干し椎茸の軸が、冷蔵庫内で、そろそろ限界なので・・
炒飯しかないナと思って作りました☆

これも絶品だった
友人レシピのパクリ(爆)
鰹節(粉)が決め手よ☆



材料

葱の青い所 ・ 干し椎茸の軸微塵切り ・ ニンニク微塵切り ・ 鰹節粉 ・ 胡麻油 
塩 & 香り付けの醤油



炒飯
























祖母の代からの鉄のフライパンが・・
アタシの言う事聞くようになったわ・・お利口さん♪
ほらね! ご飯がくっつかない☆


フライパン




















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2011年12月22日

ストーブの上に泥鰌が三匹

タイトルを書いて・・ちょっと躊躇したわ。
泥鰌(ドジョウ)は、好き嫌いのないアタシの、唯一、嫌いな食材だもん。
ウナギ、ナマズ、ドジョウ・・これは見るのも嫌だ(爆)

ストーブでコトコト料理全開の毎日、傑作が生まれたので記録します。
柳の下に泥鰌は二匹おりました☆

友人のレシピ 「モツ無しモツ煮込み」 は、目から鱗の料理でした。
その鍋に残った汁に、豆腐を入れて・・ずっとストーブに乗せたまま・・5日経過しましたわ。

5日前に豆腐を入れた鍋です。



豆腐鍋






















朝起きて、午前中いっぱいストーブを焚くから、その間だけコトコトすることになるんだけど、
仕事上りは、夜遅い時間だから・・晩酌の時間に、すっかり冷めた鍋を、又・・コトコト。
この、緩急の差が勝因だったかもね♪

ストーブの真中だと火力が強いので、隅っこに乗せてました☆



お昼ご飯

「とうふめし」

博多の居酒屋で食べたのより美味しいかも
野菜のエキスを吸いながら煮詰まった豆腐が・・
えもいわれぬ味だったぁ


とうふめし




















とうふめし2




















016





























今日は、お日様も引っ込んでしまって、いちだんと寒い日なので、晩酌用にコトコト料理をしました。
おでんにしようかと買っておいた薩摩揚げを、野菜とコンニャクと煮てしまいましょう♪

これはストーブの真ん中で炊いた。

お煮しめのコンニャクは、ちょっとしたコツっていうか・・アタシのこだわりがあるんです。
関東の田舎舌のアタシ・・
コンニャクは、他の具材より若干、色が濃めで、しっかりとした味がいい。
そして、コンニャクには照りが必要なんですよね♪

ストーブに乗せた鍋から、最後にコンニャクだけを取り出して、ガスの強火で炒り付けます。
その時に、柚子の塩漬けが必需品なんですよ
煮汁が引ける寸前に、香り付けの醤油を回します。

柚子の香りコンニャク・・すごく美味しいのよ♪


コンニャク鍋

























ストーブには、鍋が3個乗るんですよ。
それぞれ火力が違うのよ♪
中くらいの火力でコトコトしたのは、ゴボウ鍋。
酒と醤油だけで煮ますが、今日は、釧路昆布を鋏で切って、一緒に煮てみました。
釧路昆布は、松前漬けに使うんだけど、すぐに柔らかくなって粘りがあるのが特徴です。


「ゴボウ煮」

これだけでご飯が美味しい、アタシの定番のおかずです。


牛蒡煮
























「コンニャクと薩摩揚げとジャガイモの煮物」


コンニャクと薩摩揚げ






















これで、今夜の肴は安心だわ〜
ストーブってありがたいわね・・賄いも暖も、一緒にできるものね。

今日は、冬至。
世界共通の節目の日ですね。

柚子湯に入って風呂上がりの麦酒を飲み、ご馳走晩酌が今から楽しみです。

さて、頑張って仕事してくるわ♪



at 13:24|PermalinkComments(12)キッチンラボ ノーム 

2011年12月20日

寒風と太陽の恵み

寒さがピークですね・・
庭に出ると、耳たぶが痛くなりますよ。

この季節を逃してはならない台所仕事があるんです。
ミカンの皮を干すのよ♪

アタシの台所に欠かせないのが、ミカンの皮を干した 「陳皮」 です。
北風が通り抜けて陽のあたる場所に、カラカラになるまで干して作ります。
1週間くらいかかるけど、こうして作った陳皮は、様々な料理に活躍してくれるの。

陳皮を入れて炊いた 「お粥」 は絶品です。
淡いオレンジ色の お粥が出来るのよ♪
オリーブオイル少々垂らして、岩塩をガリガリしていただきます。
お酒呑み過ぎた翌朝など・・ぞっとするほど美味しいんですよ☆



もちろん、料理にも活躍します。
香油作りには、陳皮は欠かせません。
アタシは五香油を作っています。

スーパーで売ってる五香油を買って懲りた人いませんか?
アタシも、懲りたクチです(爆)
薬臭くて、気持ち悪い味なんですよね。
手作りは、全く別モンですよ☆
ものすご〜くいい香りです♪

アタシが作り置きしてる 「五香油」 です。


五香油




















この五香油に使うスパイスです。

鷹の爪・シナモンスティック・八角・乾燥ニンニクスライス・クローブ・・陳皮・花椒


五香油の材料




















この五香油、
キクラゲの炒め物や、タケノコ炒めなどに使うと、普通のおかずが中国料理になるのよ
アタシのレパートリー上位3に入る料理に、「厚揚げの五香油炒め」 ってのがあるんです。

速攻で出来ちゃうこの料理・・
サイの目に切って、軽く片栗粉をまぶした厚揚げを五香油で炒め、最後に醤油を回すの。
誰に食べさせても絶賛されるのよ♪

あ、アタシはいろいろな具材を使う炒め物より、単品炒めが好きなんです。呑んべだから。


ぜひ、五香油を作って欲しいんですけど、スパイスを揃えるのがねぇ・・
面倒かもしれませんよね。
アタシも、買い置きが切れてる時もあるので、試しに、陳皮と鷹の爪だけで作ってみました♪

これは、去年の冬に作った陳皮ですけど、全然OK。


陳皮






















鷹の爪&陳皮を、ちっちゃな鉄のココットに入れて・・


陳皮&唐辛子





















油を注いで弱火にかけます。
サラダオイルがいいです。
くせがあるオイル (胡麻油やオリーブオイルなど) は、陳皮の香りを損ないます。
陳皮が動き始まったら火を止め、容器に移して完成。

アタシは、ステンレスのミルクピッチャーに移しました。


香油

























晩酌

「空炒りキャベツの香油和え」

いつも通り、キャベツを空炒りして、水分が引けたら・・
塩と香油で和えました。


空炒りキャベツの陳皮油






















いい香り
キャベツの甘みと、ピリッとしたコクのあるオイルが・・素敵ですよ
五香油のようなパンチはないけれど、品のいい広州家庭料理って感じかな☆

今夜の安モンの焼酎にも合う合う

どお? 陳皮、作ってみたくなったでしょ!
1年は香りも逃げず持ちますから、ワックスのかかったミカンは避けてね。
出来れば、無農薬のミカンがいいと思うわ。







書こうかどうしようか迷ったんですけど・・日々の記録として・・
山形から届いた のし餅を眺めながら飲み進むうちに、とうとう歯止めが利かなくなった〜


「お雑煮」

保温鍋に仕込んであった宮崎地鶏と根菜のスープを小鍋に取り分けて麺つゆで味付け・・
ストーブで焼いた餅を入れちゃった。


お雑煮





















冬の晩酌は、あったかい汁もんが食べたくなるのよねぇ(爆)
お正月前にこんな事しでかして・・バチ当たるかな

at 23:28|PermalinkComments(8)キッチンラボ ノーム 

2011年12月18日

休ませるということ

料理は本当に楽しいですね。
こんな楽しい事を日々の暮らしに取り入れなかったらとても残念なこと。

アタシは、スーパーに買い物に行くのは月に2回程度なのよ。
それは、野菜中心の料理が美味しいと思うようになったから、買うものがないんです。
ミッキー野菜屋が週2回配達してくれる野菜が、かなりのウェイトを占める。
だから、何か作ろうかな・・と、スーパーに行く事はまずないのよ。

ところが、友人のブログで見た料理を、どうしても作ってみたくなったんです。
でも・・油揚げ、コンニャクがない。
普段なら、ここで諦め、後日、ついでの時に・・と思うんですけど、制御不能になり、
油揚げとコンニャクだけのために、とうとう買い物に行きましたわ。

時間帯がまずかったのね・・スーパーは混雑していた。

コンニャク売り場に、特設会場が出ていました。
山形の玉コンニャクや田楽などの試食コーナーに、楽しげに群がる人を見ていたら・・
田楽を食べてた高校生らしきグループの一人が、
「ヤベ!」 と、叫んだんですよ。
(確かに、ヤベ と聞こえた)
そうしたら、その友達が田楽を食べて、又、「ヤベ!!」 と・・
6人くらいの女の子でしたから、次々と食べては、「ヤベ!」の大合唱

アタシ、田楽に何か混入してるんじゃないかと思って、「大丈夫?」って聞いたんですよ。
そしたら、その子達、アタシに向かって、「マジヤバなんすよ」・・って・・

田楽の味がおかしいんじゃないかと思って、「それ食べるのおよしなさいな」って言ったの。
その子達、一瞬ポカンとして、ササァ〜っと散って行った。

なんだったんだろ・・・・言葉遊びだったのか? わからん




「モツ無し煮込み」 のレシピ

以下の材料を、すべて鍋に入れ、水を注いでコトコトするだけなんですよ〜
ポイントは、休ませる事だけ


材料 

大根・人参・ゴボウ・こんにゃく・油揚げ・味噌・醤油・胡麻油

(元レシピは豆腐とありますが、豆腐は残った汁で煮込みたかったので入れませんでした)
(元レシピは炊飯器のお粥モードで作り、スイッチが切れて5時間以上保温ですよ♪)



1.鍋に、大根・人参・ゴボウ・こんにゃく・油揚げを適当に切って入れる。

2.そこに適当に水を張り、味噌をもぐりこませ、醤油を回しかけ、ゴマ油を回しかける。
  味噌は多めがよい。(味噌は、山の家の近くの味噌屋でもらった4年物の豆味噌を使用)

これでストーブでコトコトして、翌日、再びストーブに乗せてコトコト。
晩酌の時間まで放置しました。

ちょっと写真を見て下さいナ♪

ストーブにかける前の鍋の中・・


モツ無しモツ煮込み鍋






















え〜〜って思ってるでしょ?
でも、これが・・驚きの 「モツ無し煮込み」 に変身を遂げるんですよ☆

実を言うとね、アタシもこの段階では期待薄だった(爆)





晩酌

「モツ無し煮込み」


煮込み皿





















豆味噌を使ったので、色がすんごく悪いですけど・・
味は超特級よ
ゴボウの香りと味噌が、大根や人参、コンニャクによ〜く浸みて、感動の味。
油揚げも笑っちゃうくらい美味しいわよ。
やはり胡麻油がキーポイントかな☆



葱と一味唐辛子を乗せて・・
美味しい ウマ過ぎるぅ
酒や味醂など入れてないのに、この上品な甘さは何処から来るんだろ・・
野菜が持ってる甘味しか考えられないわ。

冷酒が止まりませんよ〜〜どうする


葱一味唐辛子乗っけ



























「乾燥ホタテ貝柱と青大豆の炊き込み飯」

米2合に対して 「酒大匙2・塩小匙1」 の比率に、あらためて納得。



青大豆と貝柱の炊き込み
























休ませるって、究極の調理法ね・・
又、新たな道が開けたわ

一つ一つの素材の持ち味を大切に料理するって事は真髄ですね・・
まさに引き算の法則。
芸術もそう。
人間の魅力も同じだわね。

飽食は国を衰退させるって、これは本当ですね・・
ローマ帝国から始まり、風前の灯火となったアメリカをみると、何か腑に落ちるわ。
我が国も然り。

アタシは日々、食材に感謝しながら、たくましく且つ優雅に賄い飯を作るわよ☆
いつか食べに来てね。

at 23:03|PermalinkComments(16)キッチンラボ ノーム 

2011年12月17日

菜っぱの料理

どうしたもんかと・・ずっと迷っていた・・
ミッキー野菜屋の菜っぱ。


002






















この虫食いが・・本当の姿なんでしょうね。
農薬のかかってない、安全、且つ、美味しい野菜だって事は重々承知してますけど・・

アタシは虫が怖いんです
虫を見ると、足元から悪寒がきて、世界が黄色く見えてくる (この表現でわかるかなぁ?)

この菜っぱ、一晩外に置いておきました。
その間に、虫が何処か行ってくれないかなぁ・・と期待してました。
結局、虫は1匹だけだった (青虫くん、お箸でつまんで庭の落ち葉ベットに置いた)


さて、菜っぱレシピです。
最近気が付いたんですけど、菜っぱ類は空炒りするのが一番美味しい。
油で炒めたり、サッと茹でてから料理したりするより、格段に美味しくなる。

例外もあるわよ。小松菜やホウレン草は向きません。
アクのない菜っぱ、大根の葉や春菊が美味しい。

☆ フライパン (できれば鉄のパンがいい) をカンカンに熱して、カットした菜っぱを入れる。
 
  (このフライパンは小さ目なので少しずつ入れます)

空炒り






















☆ すっかり水分が引けたら、胡麻油と塩を入れる。


胡麻油&塩






















この順番を間違えると、味が全然違ってくる。
最初から油で炒めると、仕上がりがつゆだくになっちゃうし、菜っぱの味が締まらない。


☆ 火を止めて、鰹節を入れ、出来上がり。


鰹節

























晩酌

「空炒り菜っぱ」


感動の美味しさですよ・・ホント。


出来た♪

























「コロッケ」

潰したジャガイモに、youkoの自家製ハーブソルトを混ぜ込んだ♪


コロッケ鍋






















コロッケ




















コロッケの中





















このハーブソルト、凄い
ジャガイモだけのコロッケがイッキにイタリアン☆

トーストにオリーブオイル塗って、このハーブソルトかけると美味しいかも

今夜は食卓が充実しておりますわ オホホホ

ティオペペ開けた☆



at 23:33|PermalinkComments(16)料理