2014年09月

2014年09月28日

グラタンのこと

ゆったりのんびり、丁寧に楽しく暮らす・・を生活信条に掲げているが・・
ここのところ、のんびり出来ない日々だった。

よって、オヤジ晩酌の肴は、すぐに食べられるものとなる日々が続いた。
例えば、焼き魚とかお刺身とかハムとかチーズなど・・

今日も焼き魚にしようと、スーパーに行った。

ところが・・賞味期限が今日までの”大きな海老”が半額なので、
(海老マヨにでもするかな)と2パック籠に入れる。







オヤジ晩酌


風呂上りの麦酒を飲みながら・・ふと、グラタンが食べたくなった。
半額の海老も買ったし♪
冷蔵庫には、軽い塩で寝かせてある鶏肉もある♪


疲れている頭にアルコールが沁みていくと、行動的になるいつものパターンで、
(みんなは、どうやってグラタンを作るのだろうか)・・と、ネットで検索する。

結果は、いつものことながら・・がっかり。

そこで、古い料理本をペラペラとめくり、土井善晴さんのレシピを見つけた。

ホワイトソースの作り方に、なるほど・・と思う。

バターと小麦粉はほぼ同量で、
バターは、グツグツと煮立ててから小麦粉をイッキに投入するという。
要は、小麦粉を良く炒める事が、ホワイトソースが美味しくなるかどうかの分かれ道とのこと。





ソースパンにバターを煮立てて、小麦粉を入れ、
豆乳を(土井先生は牛乳)少しずつ、何回にも分けて入れて、とろりとしたソースを作る。

そして、土井先生レシピは、この先も目から鱗だった・・・

ボウルに、具材を全部入れてしまうのだ☆

茹でたマカロニ・炒めた具材(ニンニクみじん切り&玉葱&鶏肉&海老)・ホワイトソース。
これら全部を、ボウルの中でよく混ぜてから、
グラタン皿に移して、オーブンで焼く。


グラタンは、ホワイトソース如何で味が決まると・・・


グラタン




ホントだぁ〜今までと全然違うヨ・・・・・・

なんて美味しいんだろう!


チキン&海老のマカロニグラタン




土井先生のレシピも然ることながら・・

マカロニグラタンの王道は、やっぱり、海老&鶏肉だと思った。

幸せな夜



しかし・・・・・御嶽山の噴火・・・

ただただ自然の恐ろしさに慄然となる。

なすすべも無く、一瞬にしてこの世から去ってしまった運命に・・合掌

at 20:51|PermalinkComments(8)料理 

2014年09月23日

お彼岸の台所

お彼岸には、おはぎ を作るつもりだった・・・が・・

お線香上げに来てくれた親戚のお供物は、お酒と甘いものに集中したので、
おはぎ は取りやめにした。

お酒はいくらあっても有難いんだけど・・

ケーキやパイはねぇ(笑)


土肥ちゃんのパイ


台湾茶「梨山」で・・


台湾茶






お中日の今日は、人足も途絶え、
部屋の掃除やら、座布団を干して、買い物に出る。

いつものスーパーは、お彼岸の豪華な食材が所狭しと並んでいたが、
よ〜く考えて買わないと・・・
食べなくてはいけない食材に、心を圧迫されるほど悲しいことはないものね・・


お彼岸のお中日を過ぎると、何故に安くなるんだろ・・ラッキーだった♪

日ごろは買わない三之助の豆腐と厚揚げを買い、

鮮魚コーナーに回ると、なんと!金目鯛の切り身が半額になっていたので、
迷わず、籠に入れる。





塩焼きにしようかとも思ったが、
やはり秋は、こってり艶やかな煮つけを肴に日本酒ちびりちびりがいい。

恥ずかしながら・・
アタシは、金目鯛を煮たことがない。
だって・・高級魚なんだもん。
失敗するのが怖くて(汗)

でも・・半額・・
勘でやってみた☆

金目鯛のパックの蓋を外し、熱湯を回しかけ、霜降りにして流水で洗う。

酒・醤油・味醂を(同量くらいだった)沸騰させ、

煮崩れないように、竹皮の上に金目鯛を乗せて、鍋に滑り込ませる。
落し蓋をして、鍋蓋をして中火で煮る。

途中、煮汁を掬っては、魚に回しかけたりしながら、煮ること10分くらい・・

いい感じに煮えた☆

奇跡だわ!


竹皮で金目鯛






オヤジ晩酌

1500円の半額だった金目鯛の煮付けと、お酒は銀盤


金目鯛の煮つけ



金目鯛の煮付け・・
こんなに美味しいものだったのねぇ・・

今まで素通りしていたのが悔やまれる。

今度見かけたら、迷わずきっと買うだろう。

at 20:50|PermalinkComments(18)キッチンラボ ノーム 

2014年09月19日

秋の食卓

秋は、庭も食も・・何もかもが色とりどりね・・・

まるで万葉の色・・


玄関脇のツリバナ

ツリバナ





お昼ご飯のイクラ飯


イクラご飯




オヤジ晩酌の秋刀魚


秋刀魚



酔いました・・・・・・・



at 21:32|PermalinkComments(8)旬を食べる 

2014年09月17日

焼き豚を作ってみた

朝晩、ひんやりとして、過ごしやすい日が続く。

朝茶をたっぷりとついだ湯呑茶碗を持って、庭に出るのが楽しみのひとつ。

今日は、からっとした秋晴れもなく、すっきりしないお天気だったが・・

それでも庭の畑の野菜は活き活きとしている。

湯呑茶碗をガーデンテーブルに置き、
ハサミでいろいろと収穫した。



オクラは、糠漬けにすると美味しいことがわかった。
嬉しい発見。


オクラ




茄子も毎日1・2本採れる。


茄子




胡瓜はさすがに終わりかなぁ・・

3日に1本くらいの収穫。

胡瓜




唐辛子は元気で、これからが本番かも・・


唐辛子



紫蘇の葉は、穂が出てきた。
もう少し経つと、紫蘇の実の収穫かな♪


紫蘇の葉



スダチが美味しい。

毎日もぎっては、焼酎の氷割りに使ってる。


すだち


すだち収穫













西の料理番に教わった ”焼き豚” を作ってみた。

塩麹をまぶして寝かせてあった塊り肉をフライパンで焼く。

※西の料理番レシピは、きつめの塩で・・だったけれど、
  たまたま、塩麹に漬け込んであったお肉があったので、それを使うことに・・


塩豚を焼く




小鍋に、水と酒を入れて沸騰させ、
30分茹でる。
差し水はしない。

※生姜の皮を入れてみた。


焼いた豚肉を茹でる



茹で豚は何度も作ったことがあるが・・
グツグツさせず、熱いお風呂に入れるように、1時間半茹でていた。

ところが・・西の料理番のレシピは、たったの30分。
それも、グツグツさせてOKなのよね・・
驚きだわぁ・・



冷めてからカットしてみた。

ちゃんと火が通っているし・・なんて美味しそうなんでしょ♪

焼き豚出来た☆







オヤジ晩酌


焼き豚で安焼酎を飲む


簡単に、こういうの作れちゃうんだから・・・

スーパーで不味い焼き豚買えないよね・・

なんか幸せだナ☆



焼き豚





昨日の地震には肝を潰した(汗)
いきなり(携帯の緊急地震速報は間に合わなかった)ドカンと下から突き上げるような衝撃が来て、
一瞬、何だか分からなかった。
爆発?!・・と思った・・とたん、
ごんごんごんと上下に揺れた。
怖かった。






先刻から降り出した雨が、虫の音をかき消している。

夜の秋雨は寂しい・・・

スダチ酒


at 21:35|PermalinkComments(10)キッチンラボ ノーム 

2014年09月12日

栗ご飯

うさぎさんが、栗を届けてくれた♪

春男ちゃんが送ってくれた新米と共に、
初物の栗ご飯を炊く。

栗ご飯は案外、塩加減が難しいのよね・・・
栗の甘みを引き出すには、ちょっとキツメの塩がいい。

お米に、桜色もち米を少しだけ混ぜてみた。


新米で栗ご飯・・・あぁ何と贅沢な・・・

うさぎさんと、お隣二軒にお届けした。


栗ご飯




残った栗ご飯は、ドリアにすると美味しいのよね♪


アタシのホワイトソースは、豆乳を使う。
牛乳より、味に深みが出るような気がするから・・

栗ご飯を、たっぷりのホワイトソースで和え、
チーズは使わずにマヨネーズを塗って焼く。

えっ?!っと思うかもしれないけど、とても美味しい。



翌日の「栗ドリア」

これがホントに美味しいんだ☆

タバスコは必須ヨ♪


栗ドリア







オヤジ晩酌


栗ご飯に使った昆布をどうしようかと考える。


冷蔵庫には豆腐とゴーヤがある・・
卵もあるし・・

即、決まった。



「ゴーヤチャンプル」


味付けは、塩と香り付けの醤油のみ。

鰹節をたっぷり入れるのは言うまでもないけれど、

庭の青唐辛子を刻んで入れたらパンチの効いたチャンプルが出来たヨ☆


ゴーヤチャンプル






あぁ・・夏も終わった・・

at 21:00|PermalinkComments(6)旬を食べる 

2014年09月08日

お月さま

今日は十五夜。

裏山でススキを採り、

お月見団子を作った。

団子粉と白玉粉を合わせて、ココナッツミルクを入れてこねる。

黒砂糖をしのばせ、丸めて茹でる。


お団子作り



お月見団子








ひとり観月宴


仲秋の名月


すすき









輪島の大振りな椀に天鷹を注ぐ。

肴は秋刀魚



秋刀魚




2014  中秋の名月記


at 22:48|PermalinkComments(12)徒然 

2014年09月06日

銅のたらい

いつもの店に、散歩がてら・・ぶらりと行ってみる。

蚊取り線香と、レモンティーツリーの精油を買い・・

包んでもらってる間、店内をふらつく。


銅の古びた たらい に目が止まる・・・
デコボコの たらい・・

う〜ん素敵・・

こういう瞬間って、ものすごく好きなんだけど・・辛くもある(笑)

使い道や置き場所を、繰り返し頭の中で考える。

店内を、行きつ戻りつ・・一歩一歩考えながら・・

そうよ!出しっ放しにしておけばいいんだわ☆






家に連れて帰った。

流し台のシンクが二つあるので、
野菜などを洗う、小さい方のシンクで使うことにする。

水を入れっ放しにしておいたままでも、ぬるぬるしないのは
銅のおりこうさんなところ。

時代を経て、鈍い光を発する銅のたらい・・

流し台に立っただけで、わくわくする。


銅のたらい










今夜の肴をどうしようか・・と・・

食べたくなったのは、ジャガイモの煮っころがしだった。

仕事部屋に入る前に作る。

ジャガイモを丸ごと煮るには、土鍋がいい。

土鍋に入れたジャガイモに、ひたひたの昆布水を注ぎ火に掛ける。

ジャガイモ鍋



蓋をしてゆっくり煮て、ジャガイモが煮えたら・・

味醂と麺つゆと醤油少々を足してコトコト。

丸ごとジャガイモの煮っころがしは、アタシは甘めが好きなので・・
きび砂糖も入れた。

インゲンが少しだけあったので、味出しに入れる。

煮っころがしは、ジャガイモが少々崩れた方が断然美味しい。

飴色になったところで、今日は油麩を加えてみた。

油麩が、汁をすっかり吸ったところで火を止め、休ませる。


ジャガイモの煮っころがし




ジャガイモのヌメリを、油麩がすっかり吸うと美味しいのよ。

見かけは悪いが、料理屋では味わえない家庭料理の醍醐味と思う。

この土鍋は、伊賀焼きの味噌汁鍋なんだけれど、こういう風に使うとすこぶる調子がいい。

余熱で煮飛ばすと、鍋底にくっついたり焦げたりしない。


土鍋と煮っころがし








今日は朝のうちはお日様がさしていたが、午後からは雲行きが怪しくなり小雨が降った。

なんとなく蒸し暑く、仕事もはかどらない。

こんな夜は、冷酒と少しばかりの刺身がいいな・・と、

魚屋に行き、マグロぶつを買った。

げんきんなもので、晩酌の肴が整うと俄然ヤル気が出て、時間超過で頑張った。

たわいもない日常だ。







オヤジ晩酌


「ジャガイモの煮っころがし」


ジャガイモの煮っころがし♪





刺身で菊水を飲む。


刺身と冷酒



日本人でよかった・・・・

at 21:24|PermalinkComments(8)台所 

2014年09月04日

肌寒い台所

秋晴れの清々しさもないまま・・
晩秋のような寒さ。
お日様も、隠れたまま。

それでも庭の畑では、胡瓜、茄子、オクラなどが採れる。
ミョウガや紫蘇の葉、唐辛子も続々と採れるよ♪

ありがたいなぁ

今朝の収穫





そうそう、石室には屋根がついた☆


石室の屋根が完成♪




横殴りの雨を遮る板壁も出来た。

石室の横板壁



屋根の下は、玉葱を吊るせるように、竹を渡してある。

唐辛子を干すのは、天日ではなく、風通しのいい日陰がいいらしいので、
ここは最適だと思う。


石室の上




石室の中のジャガイモやカボチャは、すごく活き活きとしていて嬉しくなる。


石室







ご飯を炊きながら・・

坊主鍋でピーマンを炒める。

醤油を回し、鰹節を入れて出来上がり。

これは冷めた方が美味しいのよね。


ピーマンおかか炒め







ゴーヤがあったので、チャンプルを作った。

潰したニンニクと、瀬戸内のイリコを、よ〜く炒めてから・・

豆腐を焼きつけ、

ゴーヤと茄子を追加で炒める。

調味料は、塩&醤油。

卵を乗せて、箸でそろっと崩して・・

はい☆出来上がり。


ゴーヤチャンプル




ご飯が炊けた






味噌汁は、小鍋に昆布水を沸かして、鰹節を入れ、味噌を溶いて終わり。

お碗に、あおさ海苔を入れ、小鍋の味噌汁を注ぐ。

あおさの味噌汁









毎日の食事を作ることこそ、一番大切なことだと思う。

時には面倒になり、スーパーで揚げ物なぞ買う時もあるけれど・・

ご馳走はやっぱり・・こんな料理だなぁ(笑)

今となっては、出汁の素を使う事はなくなった。

鰹節やイリコ、そして、気に入った塩と醤油があれば、
最高に美味しいおかずが出来るもの。

しかし・・

煮物は麺つゆを使う。
ま・・いいか・・



at 11:22|PermalinkComments(12)