2015年01月

2015年01月30日

法事の準備

雪が降った。

仕事部屋から見る雪・・

外界を遮断してくれて、わくわくする。

こんな日は、一日中練習していたいな・・


雪




明日は、母の十三回忌の法要がある。

清めの席は、森の家ですることになったので、今日はその下準備をした。

台所脇の畳の部屋を丁寧に掃除して、コタツとテーブルを繋いだ。


宴会部屋




一日中、ストーブの上で料理をした。

ジャガイモ煮とか、がんもどき&聖護院蕪の煮物とか・・

そして今は、”黒豆おこわ” を作るために、黒豆を煮ている。





オヤジ晩酌


おでん


おでん





焼き鳥


焼き鳥




雪は止み、雨に変わった・・

このまま降り続いていたら、明日は山を下りられなかったろう・・

よかった。

at 20:22|PermalinkComments(6)台所 

2015年01月20日

育った鉄鍋

遠方からの友人のリクエストはいつもおんなじ・・

「餃子が食べたい」なのだ・・

もちろん、森の家地方と言えば餃子なんだけれど・・

たまには、手巻き寿司がいいとか言ってくれないかなぁと内心、舌打ちしてしまう。




しかし、鉄鍋は順調に育った。

何年掛かったろう・・・南部鉄のすき焼き鍋を、餃子専用にしてから紆余曲折があった。

真っ黒焦げになったり、餃子が剥がれなかったり、ずいぶん泣かされた。

今では、音を聞き分けられるようになり、ジャストタイミングで焼けるようになった☆




カンカンに熱した鉄鍋に、餃子を乗せ、2分ほどそのまま動かさない。

餃子を、お箸でずらしてみる。(この時、餃子が、つるつる滑る)

餃子裏に、うっすら焦げ目が付いたのを確認してから、水を入れて蓋をする。

強火のまま、10分。


餃子鍋



バチバチという大きな音がしてきたら、焼き上がりのサイン。

すかさず蓋を取り、餃子の上から胡麻油を回して火を止める。


(今までは、ここまで待てなくて、蓋を開けて確かめたり・・
 焦げるのが怖くて、火を弱くしたりして・・失敗の連続だった)


そして、ここからが重要なポイント。

再び蓋をして、3分くらい待つ。



つるりんと餃子が剥がれる♪


餃子鍋2





みんなの歓声を聞くのがアタシのビタミン剤となる今日この頃・・



餃子




この鉄鍋・・絶対に洗剤で洗ってはいけない。

たわしを使い、水で洗ったら、火に掛けて水分を飛ばす。

オリーブオイルを少量垂らしてキッチンペーパーで拭って、おしまい。

酔っ払っちゃって、翌朝仕事となる時も多し。
鉄鍋に水を張ってガス台のそのまま放置しておく。

鉄が育つと、何でも言うことをきくようになる。


皮はパリっと、中はジューシーで・・本当に美味しく焼ける。

もうテフロンフライパンは使えない・・・・

at 09:42|PermalinkComments(8)日本の手仕事 

2015年01月18日

砥ぎの行事

恒例の砥ぎの行事から、包丁が帰ってきた。


包丁が届いた




年に一度、匠に砥いでもらった和包丁は、一年間、切れ味は鈍ることなく続く。

この不思議な現象はどうしてなのだろう・・・

本来ならば、去年の暮れに砥いでもらわなければいけないのだが、
まちかんは、引越しをしてから遠くなってしまった。

スーパーの前に、「包丁お砥ぎします」という看板を下げた車が停まってるのを、
横目で見ながら過ぎた年末だった。

以前、駅前の刃物屋で何とも嫌な思いをした経験があるので、
プロとは言えども、やたらな人には任せられないなと思っている。



そのうち・・日が経過した・・ある日・・

「僕、包丁砥ぎ趣味なんだ」というshinの言葉を真に受け、砥いでもらった。

ところがどうだろう・・切れるのだが、滑りがなくなってしまった。



結局、宅急便で送って砥いでもらうことにした包丁が、

今日、台所に帰って来た。


嬉しい・・・気を引き締めて料理しなくては!


23年目の和包丁


包丁










オヤジ晩酌


コンニャクに切れ込みを丹念に入れて、湯がいてから胡麻油で炒め、

醤油をジュッと回して、鰹節で絡めたコレ・・アタシの好物。


コンニャク炒り煮









炭の生活は本当に素敵なのだ☆

手炙り火鉢から、熾きた炭を卓上用コンロに移してのオヤジ晩酌を楽しんでいる。

今日は、豆腐屋が来たので、厚揚げを買った。

炭火で焼くと、断然美味しくなるのよね・・・


厚揚げで一杯




厚揚げで一杯 (2)




炭火で焼き焼き晩酌ばかりの毎日・・

あぁ・・・・夏になったらどうしよう・・・

at 20:31|PermalinkComments(2)包丁 

2015年01月12日

だるま市へ

shin、うさぎさんとバスに乗った。

行く先は ”だるま市”

shinが、リュックの中からペットボトル(ミネラルウォーター)を3本取り出して、
うさぎさんとアタシに渡す。

中身は日本酒だった。

下り坂クネクネなので、気持ち悪くなったらいけないからアタシはご遠慮したが・・

うさぎさんは、「あ、お酒だ!こいつはいいや!気が利くね〜shinチャン」とご機嫌。

グビッチュと・・オヤジのようにペットボトルを飲み出した。


だるま市にバスで





だるま市は、身動きが取れないほどの凄い人だった・・・


だるま市5


両手に抱えきれないほどの大だるまが、飛ぶように売れている。

実感はないが・・景気回復?


だるま市1

だるま市2



数え切れないたくさんの屋台が並ぶ。

こんなレトロっぽいお面・・・売れるのかしら・・と思いきや、

お面をつけて歩いている子供がたくさんいた。


だるま市3



これは、”黄鮒”(キブナ)といい、森の家地方限定の縁起物。


だるま市黄鮒



唐辛子屋の、独楽の入れ物が素敵で可愛くて・・迷う・・が、

瓢箪と茄子の唐辛子入れは家にあるので、グッと堪えた。


だるま市4






だるまを買ったら、駅前のどこかよさそうな料理屋を見つけて飲もうということだったが、

寒風吹きすさぶ市をふらついているうちに、大きなテント村に遭遇し、

ここにしよう!ということになった・・が、満席状態。

うさぎさんとアタシは、なんとか席を確保し、shinは肴を買いに・・また人ごみにのまれて行く。

なにもここで広島焼きを買わなくても・・とアタシは不信感を持ったが・・

どうやらshinは、焼き手の女性がお目当てだったようだ。


だるま市9




なかなか戻ってこないshinに痺れを切らしたうさぎさん、

ひょいひょいとテーブルを縫って、熱燗3つとおでんを買ってきた♪

すばやい身のこなし(笑)


だるま市8



焼きそばも美味しかったよ☆


だるま市7



豚串

(西の友人に携帯写メしたら・・うなぎか?って返信があった)


だるま市6





ものすごく寒くて、背中から冷気がどんどん入ってくるけれど、

それを上回る勢いで熱燗を飲み干していく。

早く飲まないと、お酒はみるみる冷たくなっていく・・さぶいよ〜


「急に冷えてきたね」shinの言葉に、席を立ち、バス停へと急いだ。



楽しかった!

初春から縁起がいいや☆

at 20:39|PermalinkComments(6)徒然 

2015年01月11日

森へ

ひたすら眠り続けた2日間だった。

よくもまぁこんなに眠れるもの・・我ながら呆れた。

目覚めると、身体中の細胞が瑞々しくなっていて、外の空気を胸いっぱい吸い込みたかった。

森に散歩に行った。

家から歩いて数分のところに、森への入り口がある。


森へ2



寒いけれど、朝日が眩しくて・・なんて気持ちがいいんだろう・・


森へ6


霜柱をザクザクと踏みながら、森の奥へと進む。


森へ3


何箇所か、湧き水が溢れている所があるが、こんな風に丸木を渡してある。
誰がするんだろう・・・森の散歩を愛する住民なのだろうな・・

心が温まる・・


丸木橋2



沢をまたぐ丸木橋を過ぎると、小さな湖がある。


丸木橋


湖は凍っていた。

厚い氷で、飛び乗ってピョンピョンしてもびくともしない。

アタシは・・ソチ五輪の真央ちゃんの、あのラストシーンを思い描いて、

凍った湖の真ん中でポーズをとった。

お腹の底から沸々と喜びが湧いてきて、手足がジリジリと痺れ、胸が高鳴る。

まだまだ完成形ではないが、アタシにとってこの年頭の舞台は一生の思い出となるだろう。

あぁ嬉しい!


森の湖










家の前にeriの車が停まっていた・・

寒いから早く早くと茶の間に誘い、手炙りに炭を継ぎ、お茶を淹れて、
お互いの近況を報告し合う。

eriは、手炙りの炭が熾きた様を見ながら目の淵を赤くしていた・・あぁ疲れてるのね・・
炭火は心の澱を溶かすのだろう。


手炙り



笑えたのは、eriもまだ自分のお正月を寿いでなかったらしい。

とにかく、お雑煮を食べましょうということになり、お餅を焼いた。


お餅を焼く




森の家地方の ”お雑煮”


お雑煮


youkoの柚子胡椒が素敵なアクセントになって・・

とっても美味しかった!




ところで今日は、だるま市♪

夕方から出かけよう☆

at 11:46|PermalinkComments(6)徒然 

2015年01月02日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

しめ飾り




森の家地方は、素晴らしい初日の出を拝むことができました。

二階の寝室のベランダに出て、カメラを構えていましたが・・あまりの寒さに断念。

しかしながら、日の出直前の太陽のエネルギーの凄まじさを実感できた。


初日の出直前








元日の新年会


郷土色いっぱいの従姉のおせち料理に、(あぁふるさとはいいな)としみじみ思う。

きんぴら、しもつかれ、紅白膾、きんとん・・やはり栃木の味だった。



母も祖母も、おせちに関しては独特の考え方があり、アタシは小さい頃から毎年同じことを
うるさく言われ続けた。

「ひと様(料理屋)が拵えたおせち料理はいけない、
 たとえ、きんぴらだけでもいいから作ること」

独り立ちして初めてのお正月に帰省した時、
アタシは意気揚々と有名料理屋のおせち重箱を母に渡した。

その時の、母の憮然とした表情に、心底がっかりした記憶が今でも胸に沈殿している。



一族の長の家も同じ家風なので、従兄のお嫁さんはそれに従い、

ずっと守り続けているのだなぁ・・と、心潤う新年の食卓だった。


新年会


おせち1


お刺身








お昼から飲み始まり、お開きになったのは夜の8時半だった(笑)

地酒(杉並木)が美味しくて・・アタシはたぶん・・一升弱飲んだかもしれない・・


帰り道に、二荒山に詣で、氏神様とお伊勢さまのお札をもとめ、お守りを買った。


二荒さん6二荒さん5二荒さん2
二荒さん4
二荒さん3






従姉からは案の定、これどうやって持って帰るの・・というくらいの料理&お餅を持たされた。

最後にご馳走になった”お雑煮”が絶品だったので、出汁は何かしら?と聞いた。

なんと、白海老出汁を使うらしい。

従姉は、こだわりの鶏肉と白海老出汁の素まで持たせてくれた。



今日は、お雑煮を作って食べようと思う♪

at 10:28|PermalinkComments(8)