2015年09月

2015年09月29日

早く起き過ぎた日の台所

昨日は十五夜様だということに、布団に入ってから気がついた。
障子を開けると、群雲の間から大きなお月様が出たり隠れたり・・
いいなぁ・・そこはかとない色気がある。
アタシもこうありたいもんだと思いながら魅入る。
この風情は、若いとダメなんだなぁ・・
美しさに翳りが出始めて、自信がなくなってくる年頃がいい。
世界中には無くて、というより、絶対に理解できないであろう神経・・
日本人の美徳でもある”もののあはれ”が分かる歳頃。
そう、ちょうど今のアタシ。

そしていつのまにか、お月様を見ながら眠ってしまったようだ。


月光浴のせいか、今朝は5時前に起きてしまった。
ゆっくりと朝茶を飲み、さてと、何か凝った料理でもしようかと嬉しくなる。

ちょうど、塩豚が四日目になるので、茹で豚を作ることにする。
熱めのお風呂に入れてるような感じで・・小一時間コトコトしましょ。


茹で豚を作り中




ものすごくお腹が空いたので、味噌ラーメンを作った。


味噌ラーメン




朝ご飯は食べない習慣なのに・・

朝からラーメンとなった日

at 07:34|PermalinkComments(6)台所 

2015年09月26日

一目惚れ

”おつかいもの” を選ぶ時って、あれこれ悩む。
埼玉に住む友人に、森の家地方の美味しいものを送ろうと迷った。
お菓子もいいけれど、お漬物なんてどうだろう・・
とっても親しい人なので、電話して聞いてみた。
漬物が嬉しいと言う♪

「たまり漬け」という有名な漬物があるが、これは添加物の味がする。
「ろばた漬け」という漬物屋のものは、保存料も着色料も使用ぜず、
自然な味で凄く美味しい。
日光街道を上って、今市の店まで買いに行った。


その帰り道・・・・
いつぞや、「お宝」と書いてある看板が気になり、引き返した店・・
覚えておられるだろうか?

今日は、迷うことなく車を乗り入れた。
しかし、ここは女一人が入れるような店じゃない(笑)
相変わらず、ガラクタが山積みされていた。

買ったもの
テラコッタの小さな植木鉢2つ (100円也)
ちっちゃくてボコボコの片手鍋 (50円也)



もう嬉しくて々・・・・

ものすごくちっちゃいのよ〜

小さい片手鍋


このデコボコ感が、何ともたまらなく好き♪


小さい片手鍋2



どぉ? 可愛いでしょ☆!


小さい片手鍋3






オヤジ晩酌


ローズマリーとアンチョビのピザを焼いた。

今夜はワインを開けようっと♪


ローズマリーとアンチョビのピザ




外仕事以外で、家から出たのは何日ぶりかしら・・いや、何週間ぶりかも・・

仕事部屋に籠もり、
夜は、チャッチャと料理をして安焼酎を楽しく飲み、
布団に入ったら、眠くなるまで本を読む。

こんな日常だけど、
今日みたいに、大好きな古ものに出会うと最高に幸せ☆

さぁ、明日もがんばろう

at 20:38|PermalinkComments(4)古もの 

2015年09月20日

お彼岸

従兄夫婦が、ブドウと栗を持って来てくれた。
お茶を勧めると、今からお墓参りに行くと言う。
この事から、今日は彼岸の入りと気がつく体たらく・・・
おはぎも作ってないし・・

庭に咲いてる”まんじゅしゃげ”と”紫陽花”を摘んで、
お墓参りに出かけた。


まんじゅしゃげ


紫陽花






オヤジ晩酌


とにかくお腹が空いているので、チャッチャと作った麻婆豆腐。
麻婆丼にしたわ。
花椒を挽いて、たっぷりと入れた♪

今夜はこれを肴に安焼酎☆

麻婆豆腐丼

at 20:41|PermalinkComments(6)徒然 

2015年09月14日

塩麹壺

ウチの台所に”なくては落ちつかないもの”の中に、塩麹がある。
塩麹は、作るのも簡単な上に、一旦作ると冷蔵庫の中で長いこともつ。

発酵するまでは常温に置くのだが、その時の器が肝心なのだ。
やはり、自然の呼吸が出来る陶器がベストだと思う。
一般的には、蓋をせずに、出来上がるまでは埃よけの紙を被せておくが・・
アタシは、蓋が欠けてしまった壺を愛用している。

蓋の欠けた所から空気が入るので、発酵が更に促進されるようだ。


塩麹壺1





この壺は、引越しの片付けをしていて見つけた。
食器棚の奥にあった。
(割れた器を何故?)といぶかしく思ったが・・
きっと、親が大切にしていたのだろう。
濱田庄司作の蓋物だった。
もちろん、アタシには鑑定能力はないが、
益子の展覧会で、同じ壺を見た時は驚いた(笑)


塩麹壺2





麹は、山形の克子さん手作りの生麹で、小分けにして冷凍してある。
3割の塩と混ぜて、水を加えて作る。

日に一度、ゴムヘラでかき混ぜる。
発酵させて5日目・・・いい香りがしてきた。
もう少し寝かせて、保存瓶に詰め替えよう。


発酵してきた塩麹



保存瓶は、リアルのマヨネーズ瓶が秀逸。
何故かと言うと、中まで洗えるし、蓋がプラスティックなので錆びないから。
瓶の蓋が金物だと、塩気で錆びてしまう。
檸檬の塩漬けや柚子の塩漬けなども、この瓶に小分けにしている。

残り少なくなった塩麹

保存瓶








オヤジ晩酌

鮭を塩麹に漬けて置いたものを焼いた。
残りは明日のご飯のおかず。

秋は、やはり日本酒がうまい☆

塩麹鮭を焼いた

at 20:31|PermalinkComments(6)日本の手仕事 

2015年09月09日

大雨の台所

台風18号の影響で、森の家地方は大雨になる。

台風が来ると、アタシは決まって台所でいそいそと料理をするのだが、
今回は、西が直撃なので、特に買い物にも行かなかった。

夕方から雨脚が強くなった。
何年も閉めたことがなかった雨戸を閉め、
とうとう仕事を早めに切り上げ、いそいそと台所に立つ。
下界から隔離されたような、神秘的な雰囲気の台所を眺め渡し、
ひとり悦に入る。
まず、キャンドルに火を灯して、
ブランディを舐めながら今夜のメニューを考えた。
いいぞいいぞ!こんな夜☆

しかし迂闊だよ・・キミ!なぁんにもないじゃないか!


冷蔵庫を家捜しすると・・
しなしなになった葉っぱがある。
卵もハムもあった。

ゆで卵を作り、しなしな葉っぱを水に放ち、お風呂に入った。




オヤジ晩酌

風呂上りの麦酒を飲みながら作ったのは・・

「サラダ」

ハムと、ゆで卵を入れるサラダには、ぴったりのドレッシングがある。

これは、完熟梅を酢に入れて寝かせて置く「梅酢」3年物。

梅酢


梅を一つ、器に取り出して・・
なにしろ、この梅は箸でつかめないほど柔らかいから、スプーンで掬う。
瓶の酢を少しだけ注ぎ、
お箸でぐるぐるかき混ぜて、種を除く。
オリーブオイルと、塩少々入れて出来上がり。
柔らかい梅が崩れるせいで、トロリとしたドレッシングになる。
不思議な事に、この梅酢ドレッシングは、ほんのり甘い。
梅を酢で寝かせると、甘みが出るのね・・


サラダ






冷凍してあったパンに、マヨネーズを塗り、ピーマンを乗せ、
黒胡椒と岩塩をガリガリしてからトースターで焼く。
ピーマンに火が通ったら、チーズを乗せて、更に焼く。
タバスコを振って・・美味しいのよ〜♪


チーズトースト



今夜はウイスキー♪

at 20:05|PermalinkComments(6)台所 

2015年09月07日

魚焼き器

台所には、かれこれ16年も・・いや、もっとかも・・
酷使してる魚焼き器がある。

これが、魚を焼くと皮はパリッと中はジューシーに焼き上がる。
むろん、魚だけではなく、チキンなど、とっても美味しく焼けるし、
油揚げをカリッと焼く事も多い。

本体と焼き網プレートの間に、アルミホイルを敷いて使うので、
本体は汚れないのが嬉しい。
・・が、前面のガラス覗き窓が油で汚れるので、時々掃除する。

中のグリルは簡単に外れるので、引き抜いた。

魚焼き器を分解する




この魚焼き器は、もう製造されてないが、
消耗品の焼き網プレートは売っている。

常の掃除は、、焼き網プレートを洗うだけ。
軽くて、簡単に汚れが落ちる優れものなのだ。


きれいに洗い、気持ちよいな♪

魚焼き器を洗った



ここが、魚焼き器の居場所


魚焼き器







オヤジ晩酌


「メヌケの味噌漬け」

最近覚えた”手間要らず魚の味噌漬け”

スーパーで半額になった魚の切り身に遭遇すると必ず籠に入れる。
ポリ袋に魚の切り身を入れ、
少量の味噌を入れ、
(※味噌汁には使いたくない美味しくない味噌を使う事がミソ)
静かに揉んで、冷蔵庫で2、3日寝かせる。
酒や味醂などは入れず、単純に味噌だけが美味しい。

味噌を落とさずに、そのまま焼く。
美味しくない味噌も、焼くと美味しくなるのが不思議だ(笑)


メヌケの味噌漬け



もちろん、今夜は冷酒☆

あぁ日本人に生まれて幸せ・・

at 20:43|PermalinkComments(6)台所 

2015年09月02日

お帰りなさい♪

来る日も来る日も雨ばかり・・
真っ青な秋空はいつ拝めるんだろう。

そんな中、とっても嬉しい出来事があった。
お隣の独り暮らしの奥様が、帰ってらした☆


心臓にペースメーカーを入れる大手術を無事に終え、
「もう大丈夫!一日も早く、古家に帰ります!ハイビスカス ハイビスカス」
とのメールを最後に、音信が途絶えた。

その後、娘さんからのメールが来て、リハビリ中に腰を骨折したとこの事。

それから3ヶ月・・お隣の奥様は帰ってらした。
痛々しいギブスをしている他は、お元気そうに見えたが・・
長い病院暮らしは、心を圧迫したのだろう・・お顔が変わっていた。

包丁はまだ使えないらしく、
朝はパン、お昼は冷凍食品をチンして、夕方は宅配の食事が届くらしい。

それでも、「独り暮らしはいいですねぇ、自由ですから」と笑っている。
アタシに出来ることは、あったかい食べ物をお届けすることくらいだった。


今日は、朝のうちに、夜のオヤジ晩酌の肴を作る。
ジャガイモ・インゲン・がんもどき・お揚げ・糸コンの煮物。

蓋のしっかり閉まるお豆腐のパックに取り分けて詰めた。


煮物




削りたての鰹節をかけたオクラが大好物らしいので、
差し出がましいが・・ご飯も詰める。

ご飯



洗い物をしなくてよいように、パック詰めなのが美しくないが・・
しかたがない。

日を追うごとに、優しいお顔になられて・・
今日は、淡いピンクの口紅をつけておられた。

やっぱり、住み慣れた我が家に暮すことがいいのね・・
山の空気に癒されて、どんどん回復されているように思う。

嬉しいことだ☆

at 09:44|PermalinkComments(4)徒然