2016年03月

2016年03月31日

華やぐ季節

桜が咲き始めた。
二分咲きくらい・・・

ここ二週間以上仕事に追われて、なかなか気が休まらない日々だったが、
遠出した昨日の仕事帰り道、
(さぁ、今日は気分を変えて何処かで遊ぼう)と、東京の道を車で駆る。
車を停めた先は、骨董屋・・・何ぁんにも変わってないなアタシは(笑)


別に、何かを買いたくて店に入ったわけじゃないけれど、
時代を経て、更に更に輝くものに逢いたかっただけ。

しかし、一目で惚れてしまった大皿から、目が離せなかった。

頭の中でぐるぐると考える・・これを収納するスペースを。
仕舞うのではなく、いつでもサッと取り出せて、
日々使えるような場所が、台所の何処にあるだろう・・
それに、お財布にゆとりがあるわけじゃない。

しかし、清水の舞台から飛び降り・・連れ帰った。
美しいものに出逢ってしまうと、アタシはどうしてこう堪え性がないんだろうか

こういう時に考える常套手段は、

「服や靴や化粧品をばんばん買うわけじゃないし、
 宝石は母のお下がりしか持ってないし、
 レストランや中華飯店で豪遊することもない、
 仕事以外で旅行に出かけるわけでもない、
 そんな慎ましやかな暮らしの幸せをありがたいと思っている」

・・だから・・
「日々、楽しく料理して、美しい器に盛り付ける幸せを戴いても、
 罰は当たらないだろう」



江戸中期の古九谷で、直径38センチの大皿。
表面は、釉薬の凹凸があり、花や鳥が浮き出て見える。


古九谷1


程よい深さが使いやすそう・・

古九谷3




角福の銘に(家のどこかで見たような・・)と思ったが、
その時は思い出せなかった。

古九谷2




やっぱりあった・・
20年くらい前に、益子の骨董屋で買った小さな杯。

杯

杯裏








オヤジ晩酌

古九谷に気もそぞろで、料理する気も起きなかった。
冷凍庫を覗くと、お正月に食べ損なった蟹足があったので、
炭火で炙ることにする。
こんな時は陶板を使うと、蟹から出る汁で灰を汚さずにすむ。

冷酒をちびりちびり飲みながら、火鉢の番をしていると、
疲れがすぅ〜っと消えていく。


カニを炙る


古九谷の大皿に盛ろう

at 19:13|PermalinkComments(16)日本の手仕事 

2016年03月18日

一人遊び

アタシは一人遊びが好きだ。
車で北へ駆ける・・山を見ながら

今日の目的は、何箇所かの道の駅を回って、
ふきのとう を買うことだ。

家から20分くらいの道の駅(ロマンチック村)に寄り、
次は日光の道の駅。
最後に、ダイヤ川公園の直売所。
そして、お昼を食べてから、
日光市内の大好きなアンティークショップを覗く。
こんな行程を立てる。

美味しい珈琲を淹れてポットに詰め、
お弁当を作り、いざ出発。

前方に山を見ながらの運転は、本当に心が弾むのだ。


北へ


お弁当を食べるのに最適な、ダイヤ川公園内の東屋。
ここは、無料休憩所だが、食券を買うこともできる。


公園にて2

可愛い犬がいた♪

公園にて1


てんぷら蕎麦とお弁当のお昼ご飯

公園にて3



道の駅で買ったものは、お餅・本山葵・なめこ・ふきのとう


アンティークショップを覗いて買ったもの

「フランスの手刺繍布」

食卓に置いてある三河黒七輪(長方形)の埃よけに使う予定

手刺繍の布




「ミルク硝子の古い瓶」

手作りのハンドクリームを詰める瓶をずっと探していたが、やっと出合った♪

古い瓶






オヤジ晩酌

にごり酒

オヤジ晩酌



ちびちび飲みながら、ふきのとう味噌を作る。

ふきのとう♪




自分流 「ふきのとう味噌」 レシピは、塩・酒・味噌だけで作る。

出汁や砂糖など使うと、香りが損なわれる。
鰹節は、味の邪魔になるので注意よ。

かんかんに熱したフライパンに、
洗って半分くらいに切ったふきのとうを入れる(油は引かない)

ひとつまみの塩をパラパラと振り、酒を入れ、蓋をして、3分くらいそのまま

味噌を入れて、汁気がなくなるまで煮詰める

ふきのとう味噌煮


ふきのとう味噌



同じやり方で、「醤油煮」も作った。


ふきのとう醤油煮



幸せ・・・

at 20:40|PermalinkComments(6)古もの 

2016年03月14日

丸太の無垢板

先週末のこと。
近所の幼稚園で、「3・11を忘れない」という催しがあった。
敷地内にある教会は、3・11で大きく壊れ、去年、新築された。
教会の地下には、水・食料・毛布などが備蓄されている。

もしもの時には、近所の住民も避難所として利用できる。
この日は、近所の住民に、知ってもらいたいとの事から、
炊き出しとバザーがあった。

売上金は、すべて、災害時の寝袋や毛布などの購入に当てるそうだ。
アタシは、わずかの金額だが、寄付金を封筒に入れて出かけた。




大鍋には、豚汁が湯気を立てていた。

蒸篭が乗った大釜は湯気を上げていた。
どんどんくべられる薪は、ごうごうと火を噴き、
その横では、臼が出番を待っている。杵つき餅の準備らしい。

幼稚園関係者の、焼きそば、たこ焼き、ハムサンドなどの露店が並ぶ。
果物や野菜、手作り味噌なども売っていた。

露店で、果物とハムサンドを買い、
(ハムは、園長先生の御主人の手作り)
バザーを覗いて、楽しいひと時を過ごした。


バザーで買ったものは・・
無垢の丸太板・一輪挿し花瓶・ラベンダー染めのタオル。

無垢の丸太を見た瞬間、(あ、火鉢の下に敷こう!)と思った。
バザーの店主に値段をお聞きすると、5千円とのことだった。
もちろん、アタシは買うことにする。
そこへ、園長先生の御主人が割り込み、ちょっと高いんじゃないかと言う。
結局、3千円にして頂いた♪


無垢の丸太


ものすごく重くて、家に持ち帰るのには難儀した(笑)

丸太の厚み





一輪挿しには、庭の椿を挿してみた。

一輪挿し花瓶






オヤジ晩酌


白菜のお好み焼き
お酒は安焼酎。


白菜お好み焼き




地域の行事は楽しくてありがたいな

at 20:02|PermalinkComments(12)徒然 

2016年03月09日

3.11が近づく

3.11東日本大震災の時、アタシはまだここには引越しをしていなかった。
が、たまたま、この森の家に、3泊4日の予定で来ていた。
遅いお昼ご飯を食べ終え、珈琲を淹れようかと思っていたその時、
かつて経験したことがない揺れに襲われた。
森の家地方は、震度6強だった。
過去の記事を見直すと、その時の心の動揺がよくわかる。


3.11以来、大きく自分が変わったことは、
質素で豊かな生活が出来るようになったこと。

一例を言うと、
食事の支度や洗い物の時に、
水道の蛇口から出る水を恐れるようになった。
ザーザー流しっぱなしにしながらの洗い物は出来なくなった。


あれから5年・・・
今、あらためて思うことは、故郷そして祖国が愛おしくなった。
故郷に帰って来て本当によかった。






オヤジ晩酌


卓上コンロに熾き炭を移し、たたみいわし を炙る。

畳鰯を炙る



とても寒いので熱燗


オヤジ晩酌




国が何をしてくれるのかではなくて、
愛するたいせつな祖国のために自分が何ができるのかということを、
ぼぉ〜っと考えながら・・ちびりちびり飲むお燗酒

at 21:16|PermalinkComments(8)徒然 

2016年03月06日

糠壺様の手入れ

ウチの糠壺様・・流し台の奥に鎮座しています。
この場所にしてからは、日々の手入れがしやすくなり、糠床は好調♪
春の御馳走(蕗)には、まだ間があるので、
昆布と冷凍してあった柚子の皮を入れ、追加の糠と塩を足した。


糠壷様








お昼ご飯

ハヤシライスを作る。


ハヤシライス



紫大根の糠漬け

大根の糠漬け



今にも雨が降りそうな・・どんよりとした日

at 17:14|PermalinkComments(2)糠壺さま 

2016年03月02日

お皿は椿の葉っぱ

youkoからのプレゼントが届く。

youkoのプレゼント



自分では買えない器・・・


素敵過ぎて怖いようなお皿だった。


そして、アタシの心が震えたのは、手縫いの袋だった。

日々、使うためには、安心して食器棚にしまえる事が重要なのよね・・

アタシが気に入って日常的に使う大切な器は、
袋に入れて食器棚にしまっておくことを、youkoは知っていたんだわ・・



at 22:26|PermalinkComments(4)日本の手仕事