日本の手仕事

2017年08月06日

枯れた木

久しぶりに・・本当に久しぶりにコンピューターを弄っています(笑)

Windows7が壊れかけ、
慌てて、街の電気屋で外付けハードディスクを買い、
なんとかデータを移行し、
オンラインでパソコンを買い、それが届いて・・
2週間も梱包のまんま。

忙しかった・・

歳を重ねて、仕事があるのは有難く嬉しいけれど、
頭と気力がついていかない現実に直面した。
モチベーションを長期間維持し続ける事が、
こんなに大変な事だと初めて知った。
人生、知らないことだらけで面白いな・・

もともと器用ではないので、集中が一旦途切れるととても怖い。

まぁなんとか仕事も一段落したので、オヤジ晩酌の復活です!



骨董市で、こんなん買いました♪

枯れた古木の台。

本来は、たぶん、花台だと思うけれど、
アタシはこんな風に使うことにする。

穴があいている所に、小さな花入れを突っ込んでみた。
案外可愛い☆
庭のグミの小枝を挿したが、季節の草花を楽しむのによいな♪


オヤジ晩酌



居酒屋ノームにて


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2017年05月29日

薬研

いつかきっと・・ここまで来るなと思っていた・・
ぶらりと立ち寄った骨董屋で見つけた。

薬研

居場所はここにしようと思いながら帰って来た。


薬研


使った後の掃除は、床屋の竜さんにもらった刷毛がよいな・・と考える。
この刷毛は、今は製造してないらしく、持ち手の木には彫刻が施され、
刷毛は馬の尻尾で出来ている。
洗剤で洗えると、竜さんが言っていた。
(後ろの小箒は、鰹節削り器用)

刷毛


ゆっくりと軽く、木車を回すだけで、
ホールの胡椒が挽ける。





オヤジ晩酌


絹サヤと卵の炒め物で安焼酎
薬研で黒胡椒たっぷりと挽いた。


絹さや卵とじ



格段に、黒胡椒の香りが冴えてるような気がする☆


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2017年05月19日

桃源郷へ

益子の陶器市で出会った焼酎サーバーのコックから、
一滴ずつ漏れているのに気付いた時はショックだった。

作家の矢津田さんに現状を電話して、急遽、工房に伺うことになった。

ナビゲーションにはない道を、勘に頼りながら山道を進む。
到着したのは、山のてっぺん・・・
そこが矢津田さんのお宅だった。

言葉で表せないので・・ここ



サーバーのコックの不具合だったそうで、
すぐに新しいコックと換えて下さった。

漏れが無いかどうかを、矢津田さんが確認している間、
アタシは気もそぞろで、インテリアに目が釘付けになる。
じろじろと見回しては失礼なのは分かっていたが・・
アタシの理想の台所、そして居間の囲炉裏・・あぁなんて素敵なの・・

矢津田さんは、古もの好きだった。
焼酎サーバーに感じた「古代の海底に揺らめく不思議な花群と水泡」
矢津田さんの作品に、ぐいぐいと惹きよせられたわけは、
そこらあたりにあるのかもしれない。

お茶をご馳走になりながら、いろいろお話しをした事が、
なにより嬉しいひと時だった。
薫り高い美味しい紅茶だった・・な・・





矢津田さんに頂いてしまった・・


焼酎を飲むカップ


カップ




お皿


お皿




少し深さのある鉢
これ・・森の木々のよう・・

鉢




矢津田さん器





小松菜の塩炒めを盛ってみた


小松菜の塩炒め

使ってみて気が付いたことだが、
底面が焼き締めになっていて、水がさらりと弾いて気持ちがいいのよね・・

料理を盛って食卓に運ぶ時も、その手触りといい、軽さといい・・

矢津田さんは、そうとう料理好きの人だと思う。



幸せな夜だこと・・・


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2017年05月02日

陶器市へ

歩いた歩いたぁ

家に帰り、風呂上りの麦酒を飲んだら、酔いが一気に回る。


連れ帰ったモノ


「机上工芸舎のマットなステンレスのトンク」


トンク


ステンレスを叩いて、高温の窯に入れて焼くと、
こういう風なマットな地肌になるらしい。
薄いのと、掴み手が凄く柔らかいので、使い勝手がいいと思ったのよね。








焼酎サーバーに惹きつけられ・・・後先も考えずに連れ帰る。

矢津田 義則さん作


焼酎サーバー







オヤジ晩酌


チーズ&干しぶどう



安焼酎も旨し


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2017年04月28日

森の小さな動物達

この森の小さな棲家に引越しをしてから、
shinが大好きになった人は、陶芸家だった。

長田醇香さん

一昨年の益子陶器市で、彼女の作品に一目惚れしたらしい。

ガーディナーの「うさぎさん」といい・・どうやら土をいじる人に惚れるようだ。



一昨年、連れ帰った長田さんの作品
キャンドルスタンドになるオブジェ


キャンドルスタンド







昨年の陶器市も、真っ先に長田さんのブースを訪ねたshinは、
又もオブジェを連れ帰った。

そして、この時・・
小さな動物達を作って頂けないかと・・お願いしたらしい。
自作の「合歓の木の電気スタンド」に遊ばせたいと・・
クドクお願いしたそうな。

家に帰ると自室に籠もり、なにやら工作をしていた。

長田さんのオブジェに豆電球をセットして作った灯りを、
玄関の下駄箱の上に置いた時は驚いた。

ぼぉーとした灯りが玄関に映えて・・
小さな森の祠のようだ。


電気スタンド









半年くらい経ったろうか・・
長田さんから宅配便が届いた。


森の家に宿る動物達

森の家(鳥)



ムササビ



森の家


森の家2





shinがお願いしたのは、4つか5つの動物だったらしいが、
届いた箱には、9つの動物がいた。

飛び上がって喜んだshin
玄関外の表札にも動物達を宿らせた。


ムササビ



子リス



子兎



子兎2


木の葉





森の音楽教室




静かな森の家を棲家とした動物達の、
ちょろちょろ・・ざわざわ・・うきうき・・楽しく暮している様子が、
長田さんに伝わりますように・・・・

ありがとうございました。


at 15:06|PermalinkComments(6)

2017年04月12日

小さな木蓋

”小さな木蓋”が台所に来てから、料理が楽しくってしかたがないのよ♪

木蓋



骨董市で見つけた小さな木蓋は、見た瞬間、
(あ、絶対いい!)って思った。

もともとの素性は、お煎餅を丸く延ばすためのものらしい。
お煎餅屋さんの道具。

使ってみて納得。厚みがあるので、吹きこぼれゼロなの。
それに、木が枯れているので、水滴が付かない。


木蓋3




パッと使えるように、定位置はここにした。ガス台の横。


木蓋2






気分がいい日のオヤジ晩酌


今日はなんだかとってもトマトっぽいものが食べたかったので、
午前中、仕事前にトマトソースを作っておいた。

風呂上りの麦酒はパス。
スパークリングワインを飲みながら、葉玉葱をオリーブオイルで炒め、
岩塩&黒胡椒ガリガリ。


葉玉葱の塩炒め




木蓋を乗せると、お湯が早く沸くのにも満足☆

パスタ用のお湯を沸かす




アマトリチャーナ


アマトリチャーナ



ほんに気分がいい夜だわ♪


スパークリングワイン


人間て、些細な事にも有頂天になるのよね・・
あぁ幸せだわぁ


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2017年04月01日

砥石のこと

小雨模様の寒い日
最近楽しみにしている土曜の市に出かける。
家から北に向かって車で15分位の所に立つ ”古もの市”

別に欲しい物もないが、
古もの好きなアタシには、とってもいい気分転換になるもの♪


竹屋の店で目に留まり、連れ帰ったのは・・

火吹き竹
 千円デシタ・・高いか安いかわからん・・飴色の竹に何とも惹かれた。
 でも、こういうの使ってみたかった☆

火吹き竹




気分良く、さぁ帰ろうと・・その時、見たことも無い ”もの” に遭遇する。

店の人とは顔馴染みなので、挨拶がてら「これは何?」と聞いてみた。
天然石の砥石だそうな・・・
知り合いの板前さんが廃業するので譲ってもらったそうだ。
話を聞いているうちに、段々と気持ちが揺らいでいった。

というのも、今朝、偶然に見つけた面白いブログの中の、
包丁を研ぐ記事を読んだばかりだからだ。

アタシは今でも、包丁を買った店に砥ぎに出している。
砥石の良し悪しも全く分からず、まして、研ぎ方も知らない・・

しかし、(この出会いしかないかもしれない)との思いに負け、
即、連れ帰ることになった。
一万円という自分としては、大胆な買い物だったぁ・・


砥石


ものすごく重いし、おっきい・・どうする・・何処に置いたらいいのか・・




興奮の坩堝の中、お腹すいた〜

お昼ご飯


ベーコンと椎茸炒め

ベーコンと椎茸の炒め物



西の料理番に教わった 「もずくスープ」

辛い酢をたっぷり使うと美味しい♪


もずくスープ



食べながらも、砥石のことで頭がいっぱい。

包丁の研ぎ方を覚えないと!


at 13:29|PermalinkComments(4)

2017年03月04日

大根おろしの事

ぶらりと、近くの大好きな店に行った。
この店、時々、無性に行きたくてたまらなくなるのだ・・

独特の風格がある大きな ”おろし金” に目が釘付けになる。


話は変わるが・・

アタシの苦手な台所仕事のひとつに、大根おろしがある。

でも最近、おろし金と合気することを覚えて、少しは楽になっていた。
(合気するとは、肩の力を抜いて、下に下にと大根をおろす事です)

しかし、受けのボウルが課題だった。
ステンレスや陶器の受けだと、おろし金との接触音が気持ち悪いのよね。

連れ帰った ”おろし金” を契機に、はたと閃いたのが、
下の写真の ”木の器”  

帽子のような形が可愛く、柔らかな木の質感も気に入り、
果物やお菓子など入れるのにいいかもと思って、以前に買ったものだが、
何となく使わないまま、木の器は所在なげに、ずぅ〜っと棚にいた。

これが、大根おろし受け皿としては、優れものだった。
※ 帽子型なので、おろし金が不思議に密着してずれない。
※ 大根を、いっぱいおろせる。
※ 木の匙を添えて、そのまま食卓に出せる風体。


冷蔵庫の野菜室で忘れていた大根半分と、聖護院蕪、
ちょっとシナシナになっちゃってたが、摩り下ろす。


大根&蕪を下ろす


眠っていた木の器も、活躍の舞台があった!
とっても嬉しかった♪





オヤジ晩酌

揚げ出し豆腐で安焼酎


揚げ出し豆腐



見かけは悪いが、美味しいよ(笑)

しかし・・
料理好きなくせに、
気に入った器も、そこそこ揃っているのに、
この、盛り付けの・・才能の無さ・・

・・・・・・・・・無念・・・・・・・・・


at 20:08|PermalinkComments(2)

2017年02月13日

道具

もう何年も前のことだが・・
仕事帰りに道の駅に寄ると、フリーマーケットの市が立っていた。

鍋釜、フライパンなど、所狭しと並べてニコニコしているオジサンがいた。
露天での商いが楽しくてしょうがないといった風体。
とても爽やかで気持ちよかった。

見たことも無い、柄のついた金網に興味が沸き、
「これは何に使う道具ですか?」と聞いた。

本来は銀杏炒りだそうだが、
オジサンは、砕いた餅を炒るのに使っていると言っていた。

「デットストックで新品なのに、誰も持っていかないんだよね、安くするから持ってってよ」
という言葉に、あまり活躍しそうもないなと思ったが、つい買ってしまった。

500円だったと記憶している。




ところが、この金網、素晴らしく優れものだった。

今朝も、ピーナッツを炒った。

生のピーナッツを天日で干して乾燥させたものを、
床屋の龍さんの知人の農家から分けてもらっている。
不耕起栽培で、無農薬無肥料のピーナッツ。
味が濃くてほんとうに美味しいので、アタシは何キロもストックしている。


金網の蓋は、半分に折れる。
蓋をして火にかける。
時々カラカラと揺すってもピーナッツが飛ばないのよね。

強火の遠火  これがコツ。

ピーナツを炒る




30分後、出来上がり〜

冷めてから缶に詰めて、毎夜の肴になる。


ピーナツを炒る2








オヤジ晩酌


ピーナッツをつまみながら麦酒を飲む。


〆は、甘海老ちらし寿司

冷凍してある桜飯(赤梅酢で作る酢飯)があるので、
いつでも、ちらし寿司が簡単に出来るのよ♪


甘エビ寿司丼




しかし、いつもいつも思うことだけれど・・
昔の道具って素晴らしいなぁ


at 19:53|PermalinkComments(0)

2017年01月14日

鍛冶屋の五徳

今朝は凍るような寒さで、
台所の掃き出し窓が凍って開かなかった。


寒い寒いと言いながら、石油ストーブを点け、火鉢に炭を熾す。

朝茶をゆっくりと飲み、
ポケットにホッカイロを突っ込んで骨董市に出かけた。


朝早いせいなのか、寒さのせいなのか・・お客さんはいなかった。

焚き火の周りで暖をとっている骨董商のおじさん達に、
「おいでおいで」と声をかけてもらい、紙コップのコーヒーを手渡された。
きちんとドリップされた深煎りのコーヒーだったのには驚かされた。
美味しかった!


古い五徳に目が釘付けになる。
鍛冶屋手打ちの、鋳物の五徳。

ちょっと高かったので、一巡して又戻り、眺めていたら安くしてくれたので、
連れ帰った。



しみじみと眺めると・・やっぱりよいなぁ


五徳




火鉢が大きくなった分、鉄瓶が沈みこんでいたが、
ちょうどいい高さになった。

ウキウキしてしまうな♪
鍛冶職人の魂が見えるような・・・
なんてったって古いものは暮らしのスパイスだわ♪


火鉢









お昼ご飯


”なると” を食べてしまわねばと・・炒飯を作った。


「なると・葱・卵の炒飯」


チャーハン





「ジャガイモの味噌汁」


ジャガイモの味噌汁



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