お昼ご飯

2015年05月09日

ウチの筍ご飯

筍ご飯と言えば、ウチは、酢飯なんです。

この辺のお宅には見られない傾向です・・従姉から届いたのも、炊き込みご飯だった。

それはそれで、とっても美味しいのだけれど、初夏!っていうパンチがないのよね。

”筍寿司”は、多分、ウチだけなのかなぁ



筍を出汁で甘辛く煮て、酢飯に混ぜ込むだけなんだけれど、祖母の代からこうだった。

もちろん、料理オンチだった母は作ったことがなく、いつも祖母が作っていた。

それはもう、美味しかった♪



祖母の酢飯は、寿司飯と同じで砂糖を入れるが、

アタシが、ふと思いついたのは・・

砂糖を入れない酢飯に、甘辛く煮た筍を混ぜたら、

キリリと美味しいのではないだろうかということだった。

そう、”おいなりさん”の酢飯は、砂糖を入れませんもの・・

米3合の時    酢112  塩6g  これがアタシのレシピ








「筍ご飯&かき揚げ」


かき揚げは、ご飯を炊く時に使った昆布を細く切って、素干し海老と混ぜて揚げた。



筍ご飯&かき揚げ




筍ご飯には、やはり砂糖を入れない酢飯の方が断然美味しいと思う!

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2015年04月23日

蕗ご飯

直売所に出回るのを待っていた・・蕗ご飯を作りたくて。

みおづくし料理帖の中にあった、”ほろにが蕗ご飯” ずっと作ってみたかった。

みおちゃんは、素敵な感性を持っている。 とっても惹きつけられる。

「油揚げを入れようかどうしようか迷ったが、蕗の味だけにしよう」・・このくだり。

そうなのよね・・・野生の草は、そのまま、お任せするのがいいのよね。






あんまり美味しく出来たので、覚書。


※ 蕗は、塩を振り、まな板の上で板摺りする。

※ 熱湯にサッとくぐらせて、水に取り、皮を剥き、食べやすい大きさに切る。

※ 塩と酒を加え、そのまま炊き込むが・・アタシは黄金比率でいく。

   (米2合  酒大匙2・塩小匙1) 昆布片を入れた。


蕗ご飯を炊く




炊き上がるのを待つ間、蕗の葉のおかずを作った。


※ 湯がいた蕗の葉を、水に取り、食べやすく切って、絞る。

※ 胡麻油で炒めて、麺つゆを加えて、蓋をして蒸し煮。

※ 最後に、醤油を回し、鰹節を加えて、出来上がり。


蕗の葉炒め






お昼ご飯



蕗ご飯




あー身体が欲していた味



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2015年03月29日

古い笊が好き

炭を買いに行った。

帰り道は、いつもとは違う道を行くことにした。

お昼を何処かで食べようかと・・・日光街道をキョロキョロしながら、杉並木道を下る。

杉並木の中に埋もれるように点在する、いろいろな店を横目に見ながら、

春の街道を車を走らせるのは、とても気持ちがいい。




「お宝」という、手書きの赤い看板に目が留まり、そそられたが・・・後続車があるのでそのまま行き過ぎる。

しかし、どうにも気になり、しばらく走ったところで、Uターンした。



砂利の中にボロイテントがぽつねんとあり、種々雑多なガラクタが山積みされていた。

そのテントの横には、ペンキの剥げた大きな白鳥の足こぎボートが傾いて放置されていた。

多分、中禅寺湖にあるヤツだと・・おもう・・古くなったので撤去された残骸かも。



「こんにちはー」・・と、声をかけてみるが、何の応答もなく・・

おじさんが一人、荷物を山盛り乗せた一輪車を忙しく押しては、ゴミの仕分けをしているようだった。


アタシは、そのおじさんに近づき、

「すみません、お宝の看板を見て来たんですが・・お店はここでしょうか?」と聞いた。


おじさんは、にやぁ〜っと笑って・・そのまま仕事を続ける。


(あぁここはアタシの好きな骨董品はないわね)・・と、車に戻ろうと歩きかけたその時・・

ガラクタの隅っこに発見したもの・・・・ずっと欲しいと念じていた ”浅くて大きな笊” 

手に取ると、何と新品だったぁ☆





家に来た笊  100円也


笊





チープな可愛いプラスティックの笊  20円也


チープな笊





形状の異なる器を積み重ねると、グラグラして危なかったが、笊に入れると安定したわ♪


笊に器




食器棚が、更に使い勝手がよくなって満足。

笊ごと引いて、後ろのものを取り出せるし♪


食器棚








結局、早く台所に笊を持ち帰りたくて・・お昼ご飯は家で作った。


庭から葱を1本、引っこ抜いて・・

白い部分は納豆の薬味に。

青いところは、豚こまと炒めて。


葱で・・

お昼ご飯




がらくた万歳

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2015年03月10日

春が来た

極寒の山の家が大好きになったのに・・

春が来てしまった。

耳が切れるような寒さが恋しくて、なんだか物足りない今日の早朝・・

湯のみ茶碗を手に、庭に出る。



椿が咲き出した。


ピンクの椿

白椿

小さな椿








紅梅の古木は、満開・・

匂いにくらくらしながら、深呼吸。


紅梅が満開












お昼ご飯


庭のほうれん草を摘んで・・

ほうれん草



ほうれん草と目玉焼き


ほうれん草と目玉焼き







山形の克子さんが送ってくれた山芋で・・


山芋




麦とろ


とろろ飯




春のご飯

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2015年02月28日

炭を買いに・・

台所の暖は、石油ストーブと火鉢を併用してるのだが、

炭の威力は本当に素晴らしい。

小さな手炙りなのに、つま先まで温かくなるのだ。

赤く熾った炭を見ているだけで癒されるし、まして、オヤジ晩酌に、炭のコンロは欠かせない。



しかし、炭にもいろいろあって、今まで3軒の炭焼き屋を訪ねたが・・

おいどん に教えてもらった炭屋の炭が、一番、品質がいいことがわかった。

燃焼時間が長く、はぜないし、煙も出ない。


春の足音が聞こえ、だんだん暖かくなってきたが、早朝や夜には火鉢が恋しい。

買い置きの炭も、残り少ないので、今日は天気もいいし、炭を買いに出かけた。





日光街道を上って、ウチからおよそ20キロの山の中に、その炭屋はある。

今日は土曜日なので、奥さんが一人で留守番していた。

木の伐採を仕事としているらしく、炭焼きは副業らしい。

「先代が残してくれた炭焼窯のおかげなんですよ」・・と、奥さんが言う。


炭屋の窯2



「お父ちゃんが、樫の木だけを選んで、持ってきてくれるんで、いい炭になるんですよ」

化粧っ気のない艶々した顔に、満面の笑みをこぼしながら言う奥さん・・きっと幸せなんだな・・


炭屋2

炭




この奥さんと、話が弾み・・

地元で美味しいお蕎麦屋さんはありませんかと聞いたら・・教えてくれた☆



午前11時から午後2時まで営業の蕎麦屋。

ありがちな、凝った造りじゃなくて、フツーの食堂って感じの店構え・・

ここはきっとイイゾ!・・と予感が・・


蕎麦屋




窓際の席からは、日光連山が見える♪

すごい幸せ・・

携帯カメラなので、山は遠くにしか写らないけど、もっともっと近くにある。


蕎麦屋の窓から




もり蕎麦


これが・・・本当に美味しかった!!

アタシの中ではベスト3に入るな・・・・

600円也


もり蕎麦


葱もたっぷり

もり蕎麦の葱



野菜天

舞茸・茄子・南瓜・ピーマン・かき揚げ

250円也

野菜天





あぁ美味しかったぁ

街中のランチは興味ないけど

こういう風に、買い物がてら、山に向かって車を走らせ・・

お昼ご飯をひとり食べるのも悪くないナ・・

ひとり遊び・・・大好き☆

at 14:11|PermalinkComments(6)

2014年11月12日

なめこ

日いちにちと寒さが増してきてウキウキする。

引っ越す前は、寒くなると憂鬱になったものだが・・

ここの山の空気のせいだ。

きりりとした冷気が、身体をしゃんとさせる。

新しい細胞が生まれ出るような気がして、元気になるのだ。

引っ越してから早起きになった。




寒い寒いと言いながら起きて、
台所の石油ストーブを焚き、鉄瓶を乗せお湯を沸かす。



けんちん汁でも作ろうかと、大谷石の室に大根と里芋を取りに行った。

竹を渡してある棚のところに、見たこともない不思議な光景があった。

一瞬、なんだか分からなかったが、もっそりと窮屈そうに生えた”なめこ”・・だった!


一ヶ月くらい前に、床屋の竜さんにもらった”なめこ栽培の包み” は、はち切れんばかり。

たまに、霧吹きで水を湿らせる程度だったけれど、
ちっとも生えて来ないので忘れ去っていた。

大きくなり過ぎだわね・・・


なめこ




山形の克子さんに教わった ”なめこたたき”にしようかとも思ったが、

まず最初は、シンプルに食そうと・・

茹でてから熱いうちに、麺つゆ&醤油に浸けてみた。

最初は汁だくだったが、時間が経つと、なめこがすっかり汁をすってプリップリになっていた。

これが、歯ごたえも良く、すごく美味しいのなんのって!嬉しいなー☆


味付きなめこ









お昼ご飯はカレーが食べたくなった。



「お肉とチンゲン菜の和風カレー丼」


チンゲン菜&玉葱の和風カレー



和風カレーには、ちょっとだけ麺つゆを使うのがアタシ流。

生姜も忘れずに。

青唐が効いていて辛〜いけど、美味しい☆



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2014年11月02日

鰹節と昆布

ウチの台所で最も重要な食材は、鰹節と昆布であることは間違いないと思う。

長年、築地の鰹節屋から、昆布と鰹節を取り寄せている。

贅沢に思うかもしれないが、パックに入った鰹節や出汁の素を買うことを考えると、
鰹節を削った方が安いし、どんなに美味しいか・・

昆布も、天然物を使うと味わいが全く違ってくる。

昆布は水出しにする。
出し殻昆布は、その都度冷凍しておき、たまったら佃煮を作るので、
値段が高くても気にならない。





ふとしたきっかけで、東京の本郷にある小さな鰹節屋を知った。

名のある料亭の料理長自ら買いに行くという。

先日、楽譜を買いに本郷に出るついでに覗いてみた。

鵜飼商店といい、よく見て歩かないと素通りしてしまいそうな店だった。


鵜飼商店



鵜飼商店の鰹節




いろいろ話を伺いながら、

枕崎産の一本釣り 本枯れ節(背)1年ものを1本、新物を1本買う。


値段に驚いたわ・・・・安い!!
1本2000円前後だった。

築地のそれよりはるかに安い。



天然羅臼昆布の耳も二袋買う。

耳だから安いのだが、これが、とんでもなくいい出汁が出る。

昆布水を冷蔵庫に入れて日にちが経ってしまっても、
濁らないし、ヌメリが出ないのが嬉しい限り。

アタシは今まで方向が間違っていたのかもしれないなぁ・・


羅臼昆布耳







鰹節は、1年ものの本枯れ節を先に開けた。

鰹節屋から、「気に入った方のマークを覚えておいて」と言われた。

”丸に米” と ”山にサ” よね・・(笑)

どういう意味なんだろう・・


鰹節













お昼ご飯は、銀シャリを炊く。


銀シャリを炊く





糠漬けがなかったので、大根の即席漬けを仕込んだ。

漬物容器はコレ・・峠の釜飯の器。

輪切りにした大根に軽い塩をして、平たい石(てっぺい石)を乗せて放置。

ご飯が炊き上がるまでには美味しくなるのよ♪

この釜飯容器は、蓋をして冷蔵庫に入れておけるから便利なんです。


漬物容器




お昼ご飯

銀シャリ・キャベツの味噌汁・納豆・ハム・紫大根の即席漬け


お昼ごはん




コンビニで・・
パックのご飯を買い、
ちんまりした出来合いのサラダも買い、
おかずは、ウインナかレトルトもの・・

そんなアタシが、鰹節削り器を買うに至った動機は、

猫に美味しい鰹節を食べさせたかったから。

あれから何十年経ったかなぁ・・

ずいぶんと成長した自分に、ちょっと満足。

at 13:40|PermalinkComments(14)

2014年10月31日

山の恵み

山形の米蔵には、今年度の新米が無事に貯蔵された。

一年分の主食が、あの深山の蔵に預かってもらえてるという安心感は、
何物にも変えがたい幸せ。




佐藤さんからの荷物は、相も変わらず大きく膨らんで、
宅急便のお兄さんがヨロヨロ運んできた。


お米の他に、たくさんの野菜が丁寧に詰められていた。

アタシも、ひとつひとつ感謝を込めて開いては、遠く山形の山河に思いを馳せる。

新聞紙に包まれた柔らかいものがあった。

ナメコだった。
前回は、椎茸を送って下さったし・・

ナメコも栽培してるのだろうか・・・


山のナメコ





荷物の中にあった”からし菜”を(山形ではこう呼ぶらしいが、本名はセイサイという)干して、

アタシの大好物である ”せいさい漬け” を仕込んだ。


克子さんに、お礼のメールをした。

「前回頂いた椎茸にもびっくりしましたが、ナメコも栽培してるのですか?」

・・・克子さんからの返信に・・度肝を抜いた。

「ナメコは栽培してますが、お送りしたのは 山から採ってきたナメコです」







お昼に、新玄米を炊くことにした。

所々に見える緑色の米粒・・・なんて初々しいのだろうか・・・

新玄米







お昼ご飯は、台所和室のコタツで食べることにした。


新米、ナメコの味噌汁、小松菜の塩炒め、納豆


ナメコの味噌汁




玄米ご飯の旨さったら言葉に尽くせないヨ・・・・・・・・


山のナメコには、言うに及ばず。

こんなに美味しい ”ナメコの味噌汁” は、大袈裟じゃなく、人生初だった。


なんだか泣きたくなった・・・

at 13:37|PermalinkComments(6)

2014年09月04日

肌寒い台所

秋晴れの清々しさもないまま・・
晩秋のような寒さ。
お日様も、隠れたまま。

それでも庭の畑では、胡瓜、茄子、オクラなどが採れる。
ミョウガや紫蘇の葉、唐辛子も続々と採れるよ♪

ありがたいなぁ

今朝の収穫





そうそう、石室には屋根がついた☆


石室の屋根が完成♪




横殴りの雨を遮る板壁も出来た。

石室の横板壁



屋根の下は、玉葱を吊るせるように、竹を渡してある。

唐辛子を干すのは、天日ではなく、風通しのいい日陰がいいらしいので、
ここは最適だと思う。


石室の上




石室の中のジャガイモやカボチャは、すごく活き活きとしていて嬉しくなる。


石室







ご飯を炊きながら・・

坊主鍋でピーマンを炒める。

醤油を回し、鰹節を入れて出来上がり。

これは冷めた方が美味しいのよね。


ピーマンおかか炒め







ゴーヤがあったので、チャンプルを作った。

潰したニンニクと、瀬戸内のイリコを、よ〜く炒めてから・・

豆腐を焼きつけ、

ゴーヤと茄子を追加で炒める。

調味料は、塩&醤油。

卵を乗せて、箸でそろっと崩して・・

はい☆出来上がり。


ゴーヤチャンプル




ご飯が炊けた






味噌汁は、小鍋に昆布水を沸かして、鰹節を入れ、味噌を溶いて終わり。

お碗に、あおさ海苔を入れ、小鍋の味噌汁を注ぐ。

あおさの味噌汁









毎日の食事を作ることこそ、一番大切なことだと思う。

時には面倒になり、スーパーで揚げ物なぞ買う時もあるけれど・・

ご馳走はやっぱり・・こんな料理だなぁ(笑)

今となっては、出汁の素を使う事はなくなった。

鰹節やイリコ、そして、気に入った塩と醤油があれば、
最高に美味しいおかずが出来るもの。

しかし・・

煮物は麺つゆを使う。
ま・・いいか・・



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2014年06月30日

ベトナムに惹かれて

10年以上も前になるが・・
「食を追ってベトナムへ」という料理本を衝動買いした。
今でも、台所の料理本棚に鎮座してるこの本・・

食を追ってベトナムへ



アタシの理想の台所ってこんな雰囲気なのよ・・

ワクワクしませんか?

美味しそうな料理が出来そうな台所だわ♪


食を追ってベトナムへ2



この本は、普通の料理本じゃないんです。
というのは、料理家の台所じゃなくて、一般人の台所なの。

通訳として働く30代の女性の台所。

レシピは大雑把に書いてあるだけ(笑)

彼女は、休日には友人を誘い、ご飯を一緒に作って、
庭のちっちゃなテーブルでワイワイと賑やかに食べるらしい。


食を追ってベトナムへ3



久しぶりで手に取ったこの本・・
ふと、「梅ジュース」の頁に目が釘付けになった。
この本を買った当時は、梅仕事に関して何の興味もなかったから、
読み飛ばしていたのね・・

自宅の庭先の梅を採って作る、
実にワイルドな梅ジュースに惹かれた。

シロップの作り方は、日本のそれと同じなんだけど、
出来上がったシロップを漉したりしない。

シロップをグラスに掬い、梅も入れちゃう・・
水と氷を注ぎ、梅はスプーンで崩すのだそう。

このアバウト感覚が好きだなぁ♪

食を追ってベトナムへ4



アタシも絶対まねっこしよっと☆

今、ウチの梅シロップはこんな状態です。

梅シロップ







お昼ご飯は、カレーライス。


子ジャガを茹でた。
油を使いたくなかったから・・

子ジャガを茹でた



茹でた子ジャガの薄皮を剝ぎ、茹で豚のスープで少し煮込んで・・
モロッコインゲンを入れて・・
鷹の爪の小口切り&すりおろし生姜を入れて・・
カレールー入れて出来上がり〜
ちなみにカレールーは、ジャワカレーの三角のヤツとハウスバーモンドカレーの甘口。

刻んだ大根葉と、ナスの皮の即席漬けと・・
糠壷様の昆布も刻んで、炊き立てご飯と混ぜてみた♪

酸味の利いたご飯がなかなかカレーに合いました☆


カレーライス




「食を追ってベトナムへ」の本に触発されたからかしら・・

こんな安易なカレーが、今日はとっても美味しく感じる。

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